コーチングが僕を変えてくれた
こんにちは、てるです。
noteの記事が15個目(公開してるものだけで)。「そろそろ自分の生い立ちみたいなのを書いてもいいかな」と思ったので書いていきます。(というより、オフラインで頻繁に質問されるからまとめてあるものが必要と感じた)、なるべく簡単に幼少期から現在までを並べていきます。
5-10分くらいあれば読み終わる文量です。
一番最初の記憶
一番最初に覚えている記憶は僕がいじめられているところ。
幼稚園生で3歳のとき。幼稚園の遊具がある一番奥に一人でいた時、5歳の3人の集団に突然襲われた。何を思ったかわからないが「今日もあの人達いるかな」と思いながら毎日遊具の奥に行き、いじめられた。なぜそこに行くのか、いじめられるのがわかっていて人気の少ないあの場所に行くのか、考えてはいなかったと思う。今日もいるのかという好奇心と謎の引き寄せで昼休みになるとあの場所に向かって歩きだしていた。
幼稚園生
僕は小さい頃から周りと同じことができなかった。
・記憶力がなく国旗を覚えられない
(世界の国旗を覚える授業があった。日本とブラジルは記憶してたので毎日誰よりも早くその2つは答えていた)
・みんなとタイミングを合わせることができない
(メロディオンをみんなで吹いたりハーモニカを一斉で吹くも音を外したりタイミングがずれるせいで僕だけ参加できず、一人後ろからみんなの演奏を眺めさせられるなんてことも度々あった)
・物忘れが激しい
(明日準備する持ち物や赤い羽根募金のお金など、今日先生に言われて帰る頃には記憶がなく親に伝える事ができず、親や教員に迷惑をかけていた。周りの人は毎回忘れずに行動できることに違和感を感じていた)
そんなことがあり、周りに馴染めず孤立し、よく先生と一緒にいた。グループを組んで何かをやるときは僕は必ず残り、人数調整に使われていた。手のかかる生徒は可愛いのだろうか。同い年からの視線は冷たかったが、色んな先生から好かれ、お菓子をもらったり、イチゴをもらって一緒に食べたこともあった。とにかく教員から可愛がられるタイプだった。
小学生
小学生の最初の記憶は、一番最初の出席の返事で「声が小さい」と言われ泣いたこと。
始業式ということもあり、親が後ろで見ていた。「まずい」と思ったのだろう。それからまもなく空手を習いに行かされることになった。物心ついた時、なぜ通わせたのか理由を聞いたら「心が強くなるように」ということだった。当然である。声が小さいと軽く言われただけで泣いてしまうとかどれだけ小心者なのか。(幼稚園生で甘やかされてきたのも原因の一つかもしれない)
ただ空手を始めたことが自分を変えるきっかけになる
幼稚園生で周りに馴染めず孤立していたということを覚えているだろうか。小学生でも当然同じ状況になる。ただ一つだけ違うことがあった。ずっと一人でいる僕のことを気に食わないと思う人達がちょっかい出してきたのだが、そのうちの一人を割とやっつけられたのだ。漫画のような話である。そう、空手のおかげだ。すると、そういうことが一気になくなり、ガキ大将に気に入られる。
自分が変われば周りからの見る目が変わる
これを本気で感じた。今でも大事にしている。
初めて鬱
小学5年生
周りと同じことができないというのは、変わらなかった。特に困ったのが整列や行進。僕は基本的に横に飛び出す。「『前ならへ』をしてるから、自分がズレてるのが分かるでしょ」と言われても、腕を真っ直ぐ上げてるのに横にずれるし、目で見てもまっすぐ後ろにいるのか、どっちにズレているのかわからないくらいだった。みんなはそういうことが分かるのに僕はできないのだろう。
授業中はボーッとして空を眺めてしまう
会話のキャッチボールができない
学校でクラスメートと馴染めず卒業までの一年半は保健室で丸一日過ごす日々だった
中学生
授業に参加できるようになった。
というのも通った学校が部活には必ず入らないといけなくて、なんとなく入部した顧問が熱血系で「学校に来て授業を受けてみろ」といつも背中を押してくれていた。
小学5年と6年で授業をほとんど受けてなかったので勉強についていくのに苦労した。
何がきっかけかわからないが中学3年生の後半でクラスの中心の人と打ち解けた。自分が周りと合わせられないことを面白いと変換されるようになり、そこから笑う回数が増え、卒業までの少しの間は楽しかった。
高校生
自動車科に入学する。自動車整備士の国家資格が取れる高校だ。
心理学を学び始める。
TwitterのRTでタイムライン表示された『マンガでわかる心療内科』というアカウントのツイートに添付されていた漫画を読み始めたのがきっかけだ。
そう、このきっかけで自分がADHDという症状なことが分かった。幼稚園生や小学生の時に苦労したのはこれが原因だった。原因が分かると解決までが早い。
心理学を学んでることもあり、少しずつ周りと馴染みだし、ムードメーカーに気に入られることで一気にどんな人とも絡めるようになった。
空手を始めたときと同じ。自分が変われば周りの目が変わってくる
ここから僕の成長は圧倒的に早い
専門学生
自動車整備士になるための専門学校に4年間通った。
1年生と2年生の2年間の成績トップ者には賞金がもらえる。約350人いる中で10以内の成績を取っていればもらえる。同じ高校を出てもらえたのは僕だけだ。
全学年クラス対抗でクラス代表に選ばれる。2年連続。
東京トヨタ自動車株式会社を志望するのに、学校推薦状を書いてもらった。
学校の多くの生徒と仲良く、ほとんどの先生にも名前を覚えてもらえ、名前で呼ばれていた。
専門学校ではかなりの成績を残していたと自分で思う。
社会人
東京トヨタ自動車株式会社に入社。同期の中でもキャラが濃かったのか目立ち、すぐに全員から覚えてもらう存在になった。
人事部の方とご飯を一緒にさせてもらったり、発言の場では一番最初に言葉を発するなど、周りからは行動力があるように見えていたかもしれない。
2回目の鬱
大きい会社なので給料は安定はしていたが、自分の趣味をする時間がなくなり、仕事のために過ごす毎日。少しのミスが死亡事故を引き起こす責任の重さにも耐えきれなくなっていき、少しずつ明日が来ないでほしいと思い始めた。人間は追い込まれてくると逃げ道が見えなくなり現状を回避する方法が自殺しかわからなくなるというのは本当だった。
厳島神社
なぜか海の上に浮かんでるように見える鳥居の風景が頭に浮かんだ。あれを最期に見たい。明日は仕事だけどスマホとか全部家に置いてお金だけ持ち、車であそこまで行こう。そしたら身を投げよう。全てを遮断して、ありのままの素の自分であそこに行きたいと思ったのだ。
しかし、そこで偶然友人からLINEがきて会うことに。明日やろうとしてることを口を滑らせてしまい全力で止められた。
そして会社を辞める決意をすることに
無職も経験
会社をやめてから1カ月
と思ったら半年経っていた。ずっと家にいて思ったことが、『インプットが充分にないとアウトプットができないということ』それと『時間があっても行動できないということ』
小学生、中学生、高校生の夏休みの課題を終わりの方に駆け込みで終わらせるという経験はないだろうか。
「人間は追い込まれると能力を発揮し、納期があるから行動ができる」
これは当然のことだが、「時間があればできる」と人間は逃げてしまう。
コーチングとの出会い
Twitterでノンストップさせたいこと募集というツイートを見かける
何も行動することができず悩んでいた時に目の前に舞い降りた。
これはやるしかないと思い、条件を満たしていきながらとりあえず何かできることはないだろうかと即リプライ
14人の募集が集まった。
こんなに多いのに当たるのかと、不安になっていた
発表は生放送で行われ、ルーレットのアプリで決まった。僕は運が良い。選ばれた!
「つきさん...、あの、イケメンの人かな...?」
という当選直後の言葉が忘れられない。
ここからまた人生が加速する
コーチングには守秘義務というのがある。とにかく外部に漏らさないことが約束されるので、会社にも、友人にも、家族にも言えない、自分の中にだけ隠していたことが話せるのだ。
僕は高校から周りの人に恵まれたが、自分のことを人に話さないタイプだった。
だからこの機会に自分のことを人に話し、自分のやりたいことや好きなことを見つけられたことがすごく大きい。
僕が応募した理由は筋トレのノンストップ化だったが、自分の生き方や人生について真剣に考える時間になった。
この素晴らしい体験を多くの人にしてもらいたい
『自分が何をしたいかわからない、自分の好きなことがわからない』
そう考えてる人をなくす世界にしたいと思うようになった。
現在
行動力を最大限に引き出すプロのライフコーチとして活動。
『自分が何をしたいかわからない、自分の好きなことがわからない』
そう考えてる人をなくす世界にしたいと思うようになった。
この思いが僕をプロコーチにさせた。
目標に向かってる人と関われるこの仕事が好き。
無料でやっていた時期もあったがおかげさまでありがたいことに今では高単価で提供させて頂いている。
過去の僕のように
・(ノンストップ化)新しいことを続けられるようにしたい
・自分のやりたいことを見つけたい
・目標達成するための行動力をあげたい
これらを解決するのにコーチングというものがあります。
・長期セッション(半年契約)
・中期セッション(3か月契約)
・体験セッション(単発セッション)
これを受けることであなたは劇的に変わるはずです
最後に
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
行動を起こすことで変われると本気で思ってます。
改めまして、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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