てるてるナース

地元の総合病院で外来看護師長として働いています。子育てと仕事の両方楽しめる環境に感謝す…

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地元の総合病院で外来看護師長として働いています。子育てと仕事の両方楽しめる環境に感謝する毎日。仕事と子育てから「誰でも輝く原石を持っている」と実感。原石を磨いてキラッと輝くときに幸せを感じる今日この頃です。

マガジン

  • 外来物語

     総合病院の外来ではさまざまな出来事があります。たった人生のひとコマですが、されど人生のひとコマ。その方の人生のひとコマに出会う瞬間でもあります。  人生のひとコマにお邪魔させていただくと、生き方や世の中の仕組みなど想うことがたくさんあります。そっと胸にしまっていたのですが、ふと書き留めてみたくなりました。お付き合いいただければ幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

若い頃、趣味は「仕事」と言い切っていた私。だって、看護師の仕事って奥が深くて興味が尽きない。学んでも学んでも終わることがない。「仕事」と「学び」と「子育て」。人生いろいろでドロドロもたくさんあるけれど、楽しいこともたくさん。「てるてるの日記」で人生の記録を残しておこうと思う。

    • いますぐ妻を社長にしなさい/坂下 仁著

      この本をオススメしたい人 ◽︎ これから副業する人 ◽︎ 妻がパートの人 ◽︎ 個人事業主の人 オススメしたい理由 資産形成術の基本が書かれています。 自分が妻でも、共働きでも、 副業する予定であれば読んでおけば得しかありません。 社長にするのは妻でなくても大丈夫 堅実なビジネスの見つけ方・はじめ方・伸ばし方がわかります。 実例も載っているので再現性があります。 リードーフォーアクション宣言 私はサラリーで副業禁止の職場に勤めています。 夫の手伝いをするにも時間

      • 妻を泣かせた陽気なおじさん

        「だって病院に来たらお酒飲めないでしょ?」 と、救急車で運ばれたおじさんは言いました。 救急車で運ばれた経緯 このおじさんは70代。(患者さんという表現ではなく、今回はあえて「おじさん」と表現します)朝から喋りにくさと水が口からこぼれてしまう感じがしていたけれど、とりあえず仕事に出かけてたそうです。何とく喋りにくいけれど、それほど気にすることなく仕事をして帰宅後、妻から「呂律が回っていないわよ!」と言われて、そうかなと思いつつお酒を飲んで様子を見ていたけれど、症状が変わら

        • ぷれじーる合宿

          ぷれじーる 信州・峰の原高原の焼きたてパンとお食事が自慢のペンションです。 2024年7月5日から7月7日までの滞在でしたが、夜は涼しく自然の風で快適に過ごせました。近くにスキー場もあるので、季節にかかわらず楽しめそうです。 30周年 2024年7月7日はぷれじーるの開業30周年。 合宿メンバーでお祝いに人文字をプレゼント。 これを発案した人は発想豊かな人で私の憧れです。その発案に乗っかり、上下白い洋服を用意して芝生に寝っ転がるチームもすごいですよね。さらに、全身白

        • 固定された記事

        若い頃、趣味は「仕事」と言い切っていた私。だって、看護師の仕事って奥が深くて興味が尽きない。学んでも学んでも終わることがない。「仕事」と「学び」と「子育て」。人生いろいろでドロドロもたくさんあるけれど、楽しいこともたくさん。「てるてるの日記」で人生の記録を残しておこうと思う。

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        • 外来物語
          4本

        記事

          U理論 / C・オットー・シャーマー

          積読本を手に取ったわけ この本、ハードカバーで字びっしり、585ページあり、カタカナ語が多く、一見とても読み解くのに時間がかかりそうで2年くらい前に購入してからそっと本棚の中に積読していた本です。 フューチャーマッピングを学び始めたときに理論をきちんと理解するために勉強しようと思ってそのままになっていたのでした。 フューチャーマッピングの学びも高度プロフェッショナルの段階に入り、昨年の暮れから、いよいよ本格的に職場内でフューチャーマッピングを使用したグループコーチングや

          U理論 / C・オットー・シャーマー

          デジタル図書館創設レセプション

          2024年6月15日(土) 九段会館にて 非日常からのひらめき 非日常に身をおくと「ひらめき」が顔出します。 今回、日常から抜け出して参加したのは 『デジタル図書館PABLOS 創設レセプション』 『デジタル図書館PABLOS』とは、神田昌典氏が新しい教育機関が必要だと考え10年かけて作ったシステム。 詳細は↓ 神田氏の情熱が伝わっってきます。 私もその情熱の渦に乗り自分なりの社会変革への役割をつくることができたらすごいことだなと思い参加することにしました。

          デジタル図書館創設レセプション

          『続ける思考』/ 井上新八著

          リードーフォーアクション宣言 本を読んだら行動しよう!!ということで有言実行の力を借りることにします。 宣言<今日から続ける5つのこと> ・毎日、起きてスマホで時間をみたらDuolingoで英語学習する ・毎日、職場に着いたらフューチャーマッピングを眺める ・毎日、フューチャーマッピングを眺めたら手帳で今日の予定を確認する ・毎日、休憩時間に睡眠に関する文献研究をしてアウトプットする ・毎日、寝る前に1冊フォトリーディングをする やりたいなと思って始めるけれど続かないこ

          『続ける思考』/ 井上新八著

          我慢しなくて良かったのに

          新型コロナウイルス感染症の罹患後に、血管危険因子のない若者にも脳梗塞が起こりえます。その確率はかなり低いもので、早期に発見できれば後遺症もないので怖がる必要はありませんが、いつもは感じたことのない頭痛や、しゃべりにくい、立ち上がれないなど、おかしいなと思ったら、我慢せずにすぐ受診することをお勧めします。 『ぼくの脳梗塞日記』の著者「旅のあしのすけ」さんは1978年生まれの40代の若者です。旅のあしのすけさんが新型コロナ感染症に罹患したかどうかはわかりません。また、脳梗塞を発

          我慢しなくて良かったのに

          「10倍成長」はどんなイメージ?

          それはリードフォアクション読書会での最初の問いでした。10倍成長って、私はなんだかちょっと恐い感じがします。だって、枠を超えないといけないところだから。想像ができません。 でも、できたらすごいな!とも思います。 だって、枠を超えらえたら、今まで見えなかった世界が見えるようになるから。 2倍より10倍はずっとシンプルで簡単だ 私の働き方 私は、看護師になった時に「仕事は人の3倍」と母に教わリました。信頼を勝ち取るには人の3倍働くといいから。だから、私は人の3倍働いて力をつ

          「10倍成長」はどんなイメージ?

          それ、救急車ですか?それともタクシーですか?

          救急外来で働いていると、救急車もタクシーも同じ扱いの人が多いなと感じることが多くあります。救急車はちょっと具合が悪い時に乗る便利なタクシーという位置付けの人が多いように感じます。 逆に、そこまで無理しなくていいのにと思うこともあります。肺炎になって苦しくて起き上がれない程の病状の高齢者を家族が自家用車で頑張って連れてきたり、くも膜下出血をしているので相当頭痛がひどくて気を失いそうだろうにタクシーできたり、「そういうときは救急車を呼んでいいんですよ」と思います。 救急車の出

          それ、救急車ですか?それともタクシーですか?

          続 11月で88歳を迎えた父の入院・手術

          手術当日 私が働いている病院で脊椎狭窄症の手術を受けた父。手術の日は私の休みの日だったので、一般の患者さん家族と同様に手術後の父には、手術室から出た廊下で少し顔を見た程度でした。執刀医の説明では手術は問題なく終了とのこと。ちょっとホッとしました。父は完全に覚醒しておらず話しかけても目を開けるのがやっとの感じ。これは、せん妄になるな。。。と予感しました。せん妄は、環境が変わったり強いストレスがかかったり、麻酔から覚めた直後に起きます。特に高齢者は環境の変化に対応することが苦手

          続 11月で88歳を迎えた父の入院・手術

          11月で88歳を迎えた父の入院・手術

          入院まで 入院する直前まで一人で何でもできた父は、母と二人暮らし。いわゆる超高齢者世帯ですが、父は仕事をして母は家事の合間に習い事を楽しむという、昔から変わることのない生活が続いていました。 入院する少し前から右脚が痛くてまともに歩けなくなり、近くのクリニック等でブロック注射をしてもらっていたようですが、いよいよどうにも痛くて眠れなくなり、救急車を呼んだようです。 超高齢者の腰痛は受け入れ病院が少ないようです。父の時も受け入れ先の病院がなかなか決まらず困っていたそうです

          11月で88歳を迎えた父の入院・手術

          君たちはどう生きるか/吉野源三郎著作

          この本を手に取った理由。 それは、宮﨑駿監督作品 「君たちはどう生きるか」を観たから。 映画の中で、お母さんが主人公の眞人くんに残した本だったから。どうして、お母さんは眞人くんにこの本を残そうと思ったのか。眞人くんはどうしてこの本を読んで号泣したのか。それが知りたかった。 どうして私はそれを知りたかったのだろう。 それは、母として子に何をどうやって伝えることができるのかを知りたかったのかもしれない。 映画では、お母さんは子供の頃に自分が子供を残して亡くなることを知ってい

          君たちはどう生きるか/吉野源三郎著作

          AI時代における情報発信 ワークで振り返り

          今月はウェブ心理塾にリアル参加できました。 ウェブ心理塾はハイブリット開催&動画付きです。 午前中に看護管理のセミナーがあったので、ウェブ心理塾には遅刻しそうです。 オンライン参加にしようか迷いましたが、リアル参加を選びました。 リアル参加できると、学びと共にエネルギーをいただけるので元気が出ます。 今回は、ワークを通して、自分の情報発信について振り返ることができたので、 ワークの内容と私自身の振り返りをご報告をしたいと思います。 人間にあってAIにないもの… いろいろあ

          AI時代における情報発信 ワークで振り返り

          仕事を早く終わらせたい私は

          私のキャパシティの広がりと共に仕事がどんどん増えていき、こなせばこなすほど仕事が溜まっていくような不思議な気がする今日この頃。 仕事を早く終わらせることは今の私の最大の課題。 数字で示すと本当に仕事が早く終わるのだろうか。 数字で示すことを考えようと思うだけで時間がかかるような気もする。 部署の目標管理をするときによく「数字で示す」ようによく言われる。数字で表すと通りいっぺんの目標になってしまい、返って伝えたいことが伝わらなくなるような気がして難しいなと感じることも。

          仕事を早く終わらせたい私は