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アドラー式「しない」子育て

もう怒りたくない、穏和に子育てしたい方に。
このクローバーのように何もしなくても
皆様の子供も元気に咲いてくれることを祈って。

<この本を紹介する背景>
アドラー心理学は以前から興味があり
セミナーを受けたり本を読んでいたものの
実践しきれない自分がいて半分挫折し
忙しい日々で忘れていた部分もありました。

産休に入り、この本を再度読んでみて
「あー・・・それでこの考えだったのか?!」
と考えてたことの理由を再認識しました。(笑)
少しずつやってみよう!と思う内容もあり
試してみたらその結果も書きたいと思います。

対話形式で読みやすく、
エピソードも載っていて内容も理解しやすいので
軽く読むのにオススメの一冊です!
1時間くらいでサラッと読めるので
気になる方はぜひ読んでみてください^ ^
ここから本の要約、感想を書くので
少しでも参考にしていただけますと幸いです!

<基本的な考え>
親は「何もしなくていい」のです。

目標は「自立」と「調和」を育むこと。
自立:ひとりで生きる力
調和:他人と一緒に生きられる力

自立と調和を育むために・・・
①比べない:本人の成長を評価
②ほめない:過程や個性に注目して認める
③怒らない:冷静に話し合う
④介入・干渉しない:口を出さずに任せる
⑤手助けしない:信じて見守る
⑥無視・放任しない:信頼して見守る
この6つをもとに親が行動します。

<アドラー心理学 育児の原則>
「優しくきっぱりと」伝える。

お店で何か買ってと地団駄を踏む時
「今日は買えません。ずっと暴れてますか?
 それとも泣き止んで一緒に帰ってご飯食べますか?」と選択肢をあたえる。
怒らない、叱らない。
冷静に話をする。
子供が納得せずに暴れる場合、
こちらも覚悟決め、地団駄踏んで疲れて帰る。

とのこと。(笑)
これできるかな?大丈夫かな?と思いますが
1回体験させることが大事なよう。
「根比べ」なので余裕があるときに
ゲーム感覚でやってみましょう!
本音では難しいので・・・
冷静に選択肢を与えて、信じて任せる。
これはできるようにやってみます!

<アドラー心理学 課題の分離>
子どもの課題か、親の課題か?

姉が双子の一人を可愛がり、
もう一人は仲間はずれに。
親は兄弟みんなで仲良くして欲しいと願うが、
それは親の課題。
子どもがひとりを除外しているとき
それは子どもの課題。
仲間はずれは自分の好きなものをきちんと言える能力。
そこからなにを学ぶかは子どもたち自身の課題。

親としては心が傷むし、どうにかしたい思いが
どんどん溢れてきますよね。
アドラー心理学ではこの場合、信じて見守ります。
「どうしよう」と子どもが相談してきたら
ようやく共同の課題になるので
2人でどうするか考えましょう!
(もうすぐ2人目の子供が産まれて
実践できるか正直不安ですが頑張ります。笑)

公園で子ども同士で遊んでる時
親が入るべきか悩む時ありますよね・・・。
周りの親への示しとして一応注意したり
危ないよーと誘導してみたり。
この時も親の課題と子どもの課題を見分けて
できるだけ子どもに任せられるといいですね!

周囲のママには「ごめんなさい」と思いつつ
私は娘が何しても基本は見守っています。(笑)
車道を走っても必死で追いかけず
ママ友が代わりに追いかけてくれたり
木の枝を振り回してもあまり叱らず。
大丈夫かな?と不安になりますが、
この不安は親の課題だなーと思って
引き続きこのスタンスで行こうと思います(笑)
ちなみに、落ち着いて話せる時に
道路飛び出すとどうなるかな?と話をすることで
少しずつ飛び出すことも減ってきました!

そう考えると、このスタンスでいられるのは
周囲に優しいママやパパが多いから!!
日頃から周りの方々に感謝しています。
いつかアドラー心理学について自然に話せる
ママ友ができるといいなと思います。

<ライフスタイル別>
魔法の言葉かけドリル

その人の独自の思考や行動の傾向で
4つのタイプに分類されます。
A. 安楽でいたい:マイペースな人
B. 人気者でいたい:人に好かれたい人
C. リーダーでいたい:頼れる存在になりたい人
D. 優秀でいたい:自分の技量を高める努力家
このタイプで子どもに響く言葉が違ってきます。

例えば兄弟がいる場合
どうしても比べてしまいがちになりますが
タイプを見極めて、それに合う言葉がけをすると
反応してくれることが多いようです!
この時も「ほめる」のではなくて
いろんなところに注目して言葉がけをするのが
ポイントのようです。

私はどうしてもすぐほめたくなるのですが(笑)
子どもがCのリーダータイプなので
「これは〇〇に任せたよ!」
「優しく言うと〇〇にみんなついてきてくれるよ!」
などと言葉かけの工夫をしたいと思います!
この2つのフレーズはすぐ実践してみます。

タイプ別が知りたい方がいれば
次回詳しく書かせて頂きますので
コメント頂けると嬉しいです^ ^
私見ですが、結果をほめるより
子どもに合わせて言葉をかけること
過程に注目することが大事だと感じました!

親子のよい対話に役立つ
週に1回15分の家族会議

ここで推奨している家族会議は
「こんなおもちゃ買ってほしいです」
「どこかに行きたいです」といった議題でもよく
みんなで何かを決めましょう、
困っていることはないですか、
こうした方がいいんじゃないですか、と
親と子どもが対等の立場で意見を出し合う会議です。

例えば急におもちゃを買ってと言い始めた時
「次の家族会議で考えようね。」と言う。
そうすると暴れることなく、
離れられるようになるようです。
試した方は、子どもも会議を楽しめていて
物事を共有でき夫も協力的になったとのことです!

週に1回15分家族でゆっくり話す習慣。
すごく大切だし大きくなってからも
家族で顔を合わせられていい習慣だと思います。
個人的には我が家でもしたい気持ちいっぱい‼︎
できる方はぜひ取り入れて下さい♪

我が家の課題
家族会議開催に向けて

我が家では夫にこういう話をすると
大抵嫌な顔をされます・・・(笑)
うちの夫はAの安楽タイプ、Dの優秀タイプのため
自分のしたいことには夢中ですが、
マイペースで面倒なことが苦手です。

以前、別の本に
「夫婦で週1回1時間で話す時間を作るといい」
と書いていたため、夫にお願いをしたところ
「おっけー、今話してるよね!」
「で、なんかある??」
と携帯ゲームをしながら対応されました。
お互いのストレスにならないように
その日限りで開催していません。(笑)

男女の違いも学びつつ
コミュニケーションスキル、伝え方や
アサーションスキルも磨きつつ
いつか家族会議を定例開催できるように
楽しい方法を考えます!

夫のざっくりしたプロフィール
・40代前半(10歳年上)
・仕事が好きで朝5時からテレワーク
・家事にも協力的
  (毎朝のお風呂洗い、洗濯物の仕分けが日課)
・平日は何もないと19:30〜20:30頃帰宅
・多い時は週4飲み会、ないときはない
・土日は毎週必ず14:30〜競馬。
・ドラクエウォークにリリース当初から夢中。
・会社の野球部に所属し2週に1回くらい参加。

今思いつく方法は・・・
①夫の競馬の前に15分会議し、
 会議の中で競馬の賭け額を決める
②家族会議の後に生活費を渡す
くらいです。(笑)
本人にメリットがあれば
やる気になると思いますが難しいですね。
何か夫にいい方法が思いつく方いたら
コメントお待ちしています!

本題からズレてしまいましたが
みなさんがアドラー式「しない」子育てで
少しでも楽しく楽に日々過ごせますように☆

宮古島で結婚式をした時の空。
当時を思い出して・・・(笑)

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