琉球ゴールデンキングスvs千葉ジェッツ game2 感想
試合結果
個人的なハイライトシーン
①ようやく決めた通算900本目
次週の名古屋D戦では920本目くらいまで決めてくださいww
②スケールが違う渡邊雄太選手
③セカンドユニットの躍動
荒川選手、松脇選手、上松選手は特にディフェンス、オフェンスで輝いていましたね!
キングスが勝つにはセカンドユニットの活躍は必須!!
敗れはしたものの、この敗戦を糧にこれからの成長にも期待です!
④3PTがようやく入った!
後からまた書きますが、前半からキングスの3PT%が上がっていったので、前半は試合を作れたのかなって思います。
平均とgame2の比較(琉球ゴールデンキングス編)
game1のスタッツは平均に入れておりませんのでご了承ください。
青く塗りつぶしているのは平均より悪いスタッツ。
赤く塗りつぶしているスタッツはこの試合の注目ポイントです。
オフェンスに関しては、game1と比べても修正してきたキングス。
実況でも言ってましたが、3PT%が勝敗を分けるキングス。
ただ30%以上決めても勝てなかった要因は一体何だったんでしょうか?
私が思うのは、
・FTR
・3PTを誰が決めたか
にあるのかなって思いました。
まずはFTRに関して。
今シーズンのキングスはペイントアタックが増えているように思います。
外国籍ではロー、アルマ、日本人選手では脇、岸本のペイントアタックからの得点や外れてもORBからのセカンドチャンスポイント、そしてフリースローで得点を稼いでた印象があります。
ただ2試合を通して、千葉がここをうまく抑えていたのかなって思います。審判の笛がキングスのオフェンス時には重く、千葉のオフェンス時には軽かったのかな?
キングスは今シーズンオフェンスでうまくいっていない時でもフリースローで点数を取っていただけに、フリースローが獲得できなかったのがgame1,2通してオフェンスで苦しんでいた要因なのかなって思いました。
次に誰が3PTを決めたかっていう所です。
チームとして高い決定率を出すのは重要なことです。
ただチームを勢いづけるためには、この2選手の3PTが重要だったのかなと思います。
それは、岸本選手と脇選手です。
岸本選手は誰もが知ってるクラッチシューター、神様、理屈じゃない男など様々なニックネームがありますが、彼が決めるとチームはめっちゃ勢いつくと思います。
後半に1本決めましたは、個人的にはノーマークが作れていた前半で決めて欲しかったの思いました。
そして脇選手。渡邉選手にノンシューター扱いされ、放った3PTもエアボールになったりなど、この試合全く波に乗れなかったのかなと思います。
仮に1本でも決めていれば、プレータイムも増え、ペイントアタックからの得点やアシスト、フリースロー獲得など、オフェンスに色々なメリットが生じてた可能性があっただけに、これからの成長に期待です。
期待を込めてあえて太字で書いてみました。
一方game2ではディフェンスに課題が出てましたね。
ペイント内のディフェンスに定評のあるキングス。
ただgame2はPFTやファストブレイクから、渡邊雄太選手やスミス選手、ホグ選手に決められるなど、相手が波にのるオフェンスを展開されていたのかなって思いました。
また、FTR64.4%って・・・・・。最初、計算式間違ったのかなって思いました。
富樫選手のずる賢い3PTでのファウル。ファウルを有効に使える状況で、平良選手と冨樫選手の経験値に差が出た結果になりましたね。
あとはシンプルにフリースローを与えすぎた結果、3ピリでリズムに乗れなかったのかなって思いました。そして、4ピリの富樫選手を抑える方法を誰か教えてください。
4ピリの千葉は得意のトガムーンで攻撃を組み立てていたので、ここを抑えられなかった結果が13点という差になったのかなと思いました。
ホグ選手の怪我時に起こったキングスコールについて
私は仕事でスポーツ場面にも関わってきたこともあるため、経験談を踏まえて書きたいと思います。
まずはホグ選手の怪我が深刻でないことを祈っております。
バスケットボールという競技はコンタクトスポーツでもあるため、怪我のリスクは非コンタクトスポーツに比べて増えてくることが予想されます。
なので、選手が怪我してメディカルが入ってる時は静かにしてほしいです。選手とメディカルの間で必要な情報が聞こえないことが一番厄介ですので。
怪我ならまだしも、脳震盪とか熱中症など健康状態にも関わるのもあるので。
というのを踏まえた上で、キングスコールがどの時に起こったのか?
バスケットLIVEで見た限りでは、ホグ選手が立ち去ったあとだったので問題ないのかなって思いました。
ベンチ横で治療を続けている場合もありますが、きっと深刻であれば裏へ引き上げていると思います。
なので、個人的にはあのキングスコールは全然問題ないって思います。
というか試合ってホームの応援もですがアウェイの応援もあることで盛り上がると思うので、応援の事でブースター同士が揉めるのは正直しんどいなって思いました。
千葉ジェッツ戦の感想
千葉は完成度高くなくてもこの強さ。
強いチームって圧倒的なオフェンスではなく、オフェンスが良くなくても勝てるのが強いチームなのかなって思いました。
結局渡邉選手がいなくても勝ち続けていましたしね。
ホグ選手がどの程度の怪我で試合に出れないのかどうかも分かりませんが、仮にいなくても強い千葉ジェッツのままなんだろうなって思います。個人的には小川、マーカス、菅野にはもっとチャンス与えてほしいなって思います。
一方キングスはEASLや天皇杯も今後控えているので、やはりロー選手や伊藤選手の力が必要だと感じました。
今のキングスは開幕時と比べてめっちゃ成長してますが、もっともっと成長するチームなのかなって思いました。
勝負の12月、次の相手は名古屋第ヤモンドドルフィンズ
まず12月4日には沖縄アリーナでEASLが行われます。
そして12月7日、8日は沖縄アリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦です。
両チームとも水曜ゲーム(名古屋は天皇杯アルバルク東京戦)があるためタフなスケジュールですが、楽しみですね!
今シーズン、キングスが絶対に負けたくない相手第1位が名古屋だと思っています。
千葉ジェッツ戦以上に熱い戦いになるでしょうね!