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「アメリカまで見える」

私は目が悪い。
視力が低い。
普段はメガネ。
外出するときはコンタクト。

初めてメガネを作ったのは中学生だったはず。
当時の流行、フチなし。
フレームレスね。

その頃の視力を覚えてはいないが、もうずっと自身の視力は「0.0の世界」と言っている。
0.03とか0.05なのか細かくは分からないけど、0.1以下。

C

この視力検査だと、一番上も見えない世界。
検査員さんも検査表を指し示すことはしない。
指し棒は持たず、四角いカードを背中に隠して手の届く距離から離れていく方式の検査。

目が悪いチームに入ってから早30年くらい。
たくさんのお金を費やし、煩わしさを積み上げた。

いつの頃か忘れたけど、"レーシック"なる視力矯正が登場したがご縁なく。
メガネもコンタクトも自身の体の一部になっているような気分。

"ICL"なる新しい視力矯正が登場。
説明を見る限り、レーシックより快適であることは間違いなさそう。
お値段も快適で。

だいたい80万円くらいらしい。
私は片方乱視なので高い方のお値段が適用されます。
ちなみにレーシックは30万円くらいだったはず。
今はもっと安くなったのかな?

このICL、やりたいわけですよ。

人生も後半戦に入り、様々な場面で弱くなったり遅くなったり少なくなったりする中で、これまで日常の中にあった何でもない動作とか作業とかが難しくなる想定。

極力、面倒ごとは解消しておきたいお年頃。
そのひとつですコレ。

かつて私の祖父が、白内障だか緑内障だかのオペを終えて言った一言が、
「アメリカまで見える〜!」でしたw
センス高めなじーちゃんだったわけですが。

目覚めたときの明るいクッキリ視界はやはり憧れ。
こりゃ諦めきれん。
資金計画ですな。
やはり何事も先立つもの次第。

はよせな。

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陽向 照男(ヒナタ テルオ)
わたしにもあなたにもいいことありますように..