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AIが普及すると、どういうスキルが大事になるのか?
こんにちは!てるかファームのKazuです!
最近kindleの新刊を発売しました!
まだの方はぜひ!
今日はAIのお話です!
最近のAIの中でもdeep reseachが流行っていますよね。
凄い性能と話題になってます。
AIの発達に伴って、社会は変わっていきます。
今日はAIが発達していくと、将来どのようなスキルが人間に求められるのか?をお話していこうと思います。
AI時代の変化と不安
「もしかしたら、私の仕事もいずれAIに取って代わられるのでは...」
そんな不安を感じている方は少なくないでしょう。
実際、私たちの働き方は今、大きな転換点を迎えています。
AIによる業務自動化は、既に様々な業界で現実のものとなっています。
例えば、カスタマーサポート部門では、問い合わせ対応の大部分をAIチャットボットが担うようになり、インドのあるEC企業では従来の対応スタッフの90%をAIで代替することに成功しました。
メディア業界でも、ニュース記事の作成や編集にAIが活用され始め、一部の企業ではジャーナリストの削減が進んでいます。
金融業界では、不正取引の検知や融資審査にAIが導入され、従来は人間が行っていた判断の多くが自動化されつつあります。
製造業でも、生産ラインの自動化に加え、品質管理や在庫管理にもAIが活用され始めています。
このような変化は、多くの社会人に不安をもたらしています。
特に、定型的な業務や数値分析が主な仕事である場合、その懸念は大きくなります。
「今の仕事がなくなってしまうのでは」
「新しい技術についていけるだろうか」
「年齢的にキャリアチェンジは難しいのでは」といった声をよく耳にします。
しかし、このAIの台頭は、実はキャリアアップの大きなチャンスでもあるのです。
確かにAIは多くの業務を自動化しますが、同時に新しい職種や専門性への扉も開いています。
例えば、スウェーデンの大手家具メーカーでは、AIの導入により従来のコールセンター業務が自動化される一方で、その従業員たちをインテリアデザイナーとして再教育し、より創造的な仕事への転換を進めています。
重要なのは、この変化を脅威としてではなく、自身のキャリアをアップグレードする機会として捉えることです。
AIは私たちから仕事を奪うのではなく、むしろ単調な作業から解放し、より価値の高い業務に集中できる環境を作り出しているのです。
次章では、このAI時代に特に需要が高まるスキルについて、具体的にご紹介していきます。
今後需要が高まるスキル領域
AIが私たちの働き方を変える中、どのようなスキルを身につければよいのでしょうか。
ここでは、AI時代に特に価値が高まる3つのスキル領域と、新たに生まれる職種について解説します。
1.AIと協働するための基礎スキル
まず重要なのは、AIを効果的に活用できる「AIリテラシー」です。
これはAIの基本的な仕組みを理解し、業務に活用できる能力を指します。
例えば、ChatGPTのような生成AIツールを使って効率的に文書作成ができる、データ分析ツールを使って基本的な集計ができるといったスキルです。
企業の77%が「2030年までに社員のAIスキル教育を重視する」と回答しています。
このように、このスキルは今後、どの業界でも必須となるでしょう。
特に、AIツールに適切な指示を出せる「プロンプティング」の能力は、業務効率を大きく左右する重要なスキルとして注目されています。
2.人間固有の価値を発揮するスキル
AIが得意とする定型業務や数値分析が自動化される一方で、人間にしかできない能力の価値は、むしろ高まっています。
具体的には以下のようなスキルです:
・創造的思考力:新しいアイデアを生み出し、革新的な解決策を提案できる ・感情知性(EQ):他者の感情を理解し、適切に対応できる
・クリティカルシンキング:複雑な状況を分析し、適切な判断を下せる
・高度なコミュニケーション能力:微妙なニュアンスを理解し、効果的に対話できる
これらは、AIが最も苦手とする領域であり、今後ますます重要性が増すと予測されています。
3.新しい職種で求められる専門スキル
AI時代には、これまでになかった新しい職種も続々と生まれています。
代表的なものをご紹介します:
■AIエージェント管理者
AIチャットボットやAIシステムを管理・育成する専門職です。
必要なスキルは、
・AIシステムの性能評価
・学習データの品質管理
・AIの出力結果のモニタリングとフィードバック
■プロンプトエンジニア
AIに最適な指示を出し、望ましい結果を得る専門家です。
求められるスキルは、
・自然言語処理の基礎知識
・効果的な指示文の作成能力
・出力結果の品質評価
■AI倫理スペシャリスト
AIの利用に関する倫理的な問題を監督する役割です。
必要なスキルは、
・AI倫理の専門知識
・リスク評価能力
・ガイドライン策定能力
これらの新職種は、既存のビジネススキルとAIリテラシーを組み合わせることで、比較的参入しやすい領域となっています。
特に、現場でAIを活用した経験を持つビジネスパーソンは、その知見を活かして転職できる可能性が高いでしょう。
重要なのは、これらのスキルは互いに独立しているのではなく、組み合わせることで相乗効果を生むという点です。
例えば、高いAIリテラシーと優れたコミュニケーション能力を持つ人材は、AIと人間をつなぐブリッジ役として、非常に価値の高い存在となります。
おわりに
AIが出てきてから急速に社会が変わり始めています。
特に今年は実用的なAIが出てきた最初の年になるでしょう。
もしかしたら、AIエージェントも出てくるかもしれません。
こういうのは最初が肝心です。
最初に流れに乗っておくと、あとで圧倒的な優位に立つことができます。
話が変わりますが、コロナ渦でAPEXというゲームが流行りました。
流行ったのはコロナ渦ですが、このゲーム自体は2019年からありました。
私は、リリースして1週間で始めた古参プレイヤーです。
でも、そのとき周りの友達を誘っても誰も一緒にやってくれませんでした。
それが、1年経ってコロナ渦に入って流行り始めると、友達から一緒にやらないかと誘われるようになりました。
私からしたら、1年前に誘ったんだけどな、という感じです。
もちろん私はかなり上位プレイヤーでした。
この話と今のAIの状況は似ています。
今、私が周りの人に「AIすごいよ!」って言っても「ふ~ん」で終わるでしょう。
でも、どうせ1年か2年も経てば、周りの人が、「AIすごいよ!」などと私に話しかけてくるのです。
その時には、今からAIを使っている人は、すごい知識と経験を積んでいて、周りの人は追いつけないでしょう。
自分はそちら側でありたいなと思います。
まだまだ、AIには不慣れなのですが、色々試しながらやっている最中です。
でも、新しいことを学ぶのって楽しいです。
しばらくは、AIを学ぶだけで楽しんでいけそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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