海外サイトで中国メーカーのスマートウォッチを2200円で買ったはなし
前からスマートウォッチが欲しいと思っていた。使用用途としては、サウナで心拍数を測る為だ。
佐渡島庸平氏が、常に心拍数を測っており、サウナでも心拍数を基準に出るタイミング等を決めていると知り「あーすげえな」と思ったことがある。
その後、こめかみの少し上の血管を押さえ、なんとなく心拍数を測りながら、サウナに入ったことがあった。
このなんとなく心拍数だと、僕の通常は70位で、サウナに結構我慢して入ると140位まで上がり、水風呂に入ると心拍数は通常に戻ってくる。
しかし、これはあくまでなんとなく心拍数であり、視力0.1以下の僕でも、12分計をなんとか認識できるサウナでしか実践できない。
3週間前から、東京選手権の年代別の為に、62キロの体重を60キロに落とそうと思った。早速ダイエットアプリをダウンロードし、摂取カロリー、栄養素、消費カロリー、体重を、毎日記録していった。
僕はこういう記録計が好きで、ハマることが度々ある。しかし、ずっとつづくことは無い。
1週間程で、上下しながらも61.1キロまで落ちたが、11月になり、食事に誘われることが多くなった。
そうしたらもう終わりである。いくら昼飯でしらたきを食べ摂取カロリーを抑えても、夜に食べて飲んだら、目標摂取カロリーなんで余裕で越えてします。
ダイエットはシンプルで、食べたら太るのである。ちなみに、今朝の体重は62.3キロだ。
そのアプリの中には、消費カロリーの一部として、歩数を計測している。生活の中で歩数も意識することとなり「あ、スマートウォッチ買おうかな」と思い出したのだ。
早速、サウナ スマートウォッチ で検索する。僕の感覚では、アップルウォッチは2-3万円。安い製品であれば、数千円で買えるだろうと思っていた。
早速、サウナにおススメのスマートウォッチ という記事を発見して見てみる。
まず、アップルウォッチは、イメージより高かった。旧バージョンは2-3万円で探せるが、最新は5万円以上する。「さすがアップル、そんな高いのか」
しかし、サウナにおススメなのは、そんな高いアップルウォッチではない。
多くのサイトでは、Xiaomi Mi Smart Band がおススメでコスパ最強と紹介されていた。
「しゃおみ?シャオ マリアはスペイン代表。80年代に流行ったのは、森川由加里 SHOW だよな」とかくだらないことを考えながら、「中国メーカーね」と理解。
Xiaomi Mi Smart Band 5 の価格は4500円前後となっている。楽天ユーザーなので、楽天市場で調べると4500円位で販売されている。Amazonで調べると、3700円で売られていた。
そして、記事の一番下をふと見ると、、Mi Smart Band 4を格安で購入する方法 と書いてある。
さっそくクリックすると、方法は簡単だった。
GshopperというECサイトで買うだけ
さっそく、Gshopperに行くと、「出荷先地域/言語を確認してください」と表示が出てきた。
「おぉこれは海外サイトか、、、」と海外サイトと聞くだけで一気に警戒心が高まる。
しかし、価格は本当に2180円と書いてある。
「海外サイトで中国製品を買うのか」と、ハライチ岩井がネット詐欺にあった話が頭によぎり、一瞬迷ったが、カートに入れて購入することにした。
海外サイトなので、住所を入れる順番も逆になる。表示通りに入れたのだが、区以降の番地、マンション名の順番がぐちゃぐちゃになっていた。怪しさ度がまたアップしたのだが、
「まあ、郵便番号書いてあるので、大丈夫でしょう」ということで、クレジットカード情報を入力して、「エイヤー!」と購入をクリック。
「もうこれで後戻りできないな、、、」と、商品が届くのを待つことに。
3日後の土曜日。佐川急便が届き、母親が受け取った。「なんか届いてるよー、上海って書いてるけど」 やはり母親も少し怪しんでいるようだ。
「あー海外サイトで買ったものだから大丈夫」と言いつつ、「あーちゃんと届いて良かった!」と胸をなでおろした。
なぜこんなに早く届くかというと、商品によっては日本に配送センターがあるらしい。
ご依頼主に上海と書いてある↓
早速、開封すると、本体、充電コード、説明書 が入っていた。
何をどうしたらいいか分からないので、YouTubeで、Xiaomi Mi Smart Band 5 設定 と検索。一番参考になりそうな動画を探す。
こういう時の基準は、再生回数だ。数千回よりも、数万回の方を選ぶ。サムネは気にしない。2倍速で見ながら、「なんだかわかりにくいな―」と思ったら、すぐに他の動画を探す。
今回は、1回目の動画を参考にして、初期設定を行った。まずは、スマホに専用のアプリをダウンロードして、諸々の設定を行う。
スマホで設定を操作するのは簡単なのだが、それをスマートウォッチに反映?させるのがかなり時間がかかる。その待ち時間を含めて、1時間以上かかった。
設定が完了し、左手に巻いてみる。普段から腕時計をしないので、久し振りに自分の左手首を認識した。「あぁ俺の左手首って細かったの思い出したわ」
まずは、一番知りたい心拍数を計測してみる。パッと出るわけでなく、数十秒かかり、70bpmと表示された。
そこから、サウナへゴー!と行きたいところだが、卓球をする予定があったので、Mi Smart Band 5 を腕に巻き、スポーツセンターに向かった。最近、ウォーカーも目指しているので、徒歩で30分かけて向かう。
歩きながら、歩数や心拍数を計測する。歩数はスマホの歩数計よりも、多くカウントされているようだ。しかし、10歩、20歩、ごとに確認してみたが、合っていたので、スマホの方が感度が鈍いということだろう。心拍数はほとんど変わらなかった。
卓球中も腕に巻きながら行ったが、バンドがゴム製で軽い為、特にプレーに影響はなかった。
ちなみに、通常が70で、5分間2本2本のフットワークをすると145まで上がった。ゲーム練習中は100位。
今後は、最大心拍数はどれくらいまでなるのか?一番調子が良い時の心拍数は、いくつなのか?等々、心拍数を確認しながら、卓球をやりたいと思う。
もちろん、サウナにも活用して、より気持ち良いサウナの入り方を研究していくつもりだ。
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