武蔵野公園
2023年4月9日(日)、本当は8日(土)、9日(日)あたりが小金井市の野川沿いの紅枝垂れ桜が満開になると踏んでいたのだが、先週開花調査に行ってみると、ほぼ満開だったのだった。
これまでの経験から、紅枝垂れ桜の開花期間が長かったこともあり、1週間後でも撮影できるかと思い、昨日導入したSUMMARIT-M f2.4/50mmSIGMA fpとローライフレックスを持って野川に出向いた。もともと今年はローライフレックスで紅枝垂れ桜を撮影しようと思っていたのだ…。
しかし到着してみると紅枝垂れ桜はすっかり散っており、「べ」の字も残っていなかった。泣けた…。
仕方ないので野川沿いを引き返し、八重桜を撮影することにした。カメラマンが何人か撮影していた。
もうすっかり桜の季節は終わりという感じだ。川沿いにはつつじが咲き始めていた。
さすがに先週使用したエルマーと異なり、新しいレンズはヌケが違う。画像に透明感がある気がする。
SIGMA fpで常用しているMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2は、複雑な背景だとボケがあまりきれいではないと思うことがあったが、このレンズは大分いい感じがする。大口径ではないので大きくはボケないが、程よい感じである。
樹の表面も結構キレキレに写っている。
絞り込んで撮ってみる。ライカレンズのうち、最も廉価な部類のこのレンズでこの写りだとすると、M11でアポズミクロンとか使うと元には戻れないのではないだろうか、と自分にはおそらく経験できないことを想像している…。
カメラ / レンズ:SIGMA fp / SUMMARIT-M f2.4/50mm
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