CANON 50mm F1.2と散歩9(六本木~四ッ谷三丁目)
先週の世界の中古カメラ市にいつも一緒に行っている後輩Af氏と行けなかったので、今週改めて会うことにしていた。まずは東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUAREで開催されている秋山亮二写真展から観るということで、六本木に向かった。
約束の時間よりも早く六本木に着いたので、少し写真を撮影するため、六本木ヒルズ方面に向かう。
六本木ヒルズでは、村上隆とのコラボレーションプロジェクトをしていて、金色のオブジェが鎮座していた。
約束の時間が近づいたので、東京ミッドタウン方面に向かう。途中のカフェを撮影する。ここは2016/11にライカでも撮影した記憶がある場所だ。店舗が変わっている。
↑ 2016/11 Leica M6, Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4MC, Neopan 100 Acros
ミッドタウンでAf氏と会い、秋山亮二写真展を観た後、神田明神隣の田中長徳写真展を観に、ギャラリーバウハウスに向かった。
Af氏がライカMPにMS オプティカル(宮崎光学)のHipolion 19mm F8 (M)Silverを装着していたので、これをEOS Rに付けて撮影させてもらうべく、先週も訪れた湯島聖堂に向かう。
ほとんどボディキャップのようなレンズで、ぺったんこだ。レンジファインダー用の超広角レンズのため、EOS Rで撮影するとものすごいマゼンタかぶりになることが想像されたので、モノクロで撮影することにする。
絞りはF16、かなりの周辺減光だ。ちなみにカラーで撮ると下のような惨状になる。
さらにこのレンズは、絞りF2.8-5.6に設定するとソフトフォーカスレンズになるとのことで、F2.8で撮影してみる。
ソフト過ぎて使い物になるのだろうか、というのが感想だ。超広角のソフトフォーカスが役に立つシーンというのはあるのだろうか…。緑内障が進行して視野が狭さくし、さらに白内障になるとこんな感じの見え方か…。ライカM10とかで撮影すると違うのかも知れない…。
振り返って逆方向の門を撮影する。
こういう画面構成にすれば、まだ見れる写真になるが…。
湯島聖堂を後にしてギャラリーバウハウスに向かう。バウハウスではチョートクさんご本人が在廊であったが、他のお客様との歓談がお忙しいそうだった。先週も観に来たのだが、Af氏と一緒だと1964年に撮影時の車、看板など写真の背景から読み取れる情報で話が盛り上がる。これを10代でニコンFに21mmを装着して撮影していたチョートクさんはやっぱりすごいと思わされる。
今日はいつもの銀座のスペインバルがお休みのため、行きつけとまでは言えないが過去に2回ほどAf氏と行ったことのある四谷三丁目のイタリアンを17:00に予約していたので、バウハウスを後にした。
四谷三丁目に少し早めに到着したので、少し写真を撮影する。
かなり陽が長くなってきた。
クマが外を眺めている。
到着したイタリアンレストランは、17:00にも関わらず先客がいた。やはり緊急事態宣言下で20:00までの営業のせいか、お客さんも早く来るようだ。
ビールを飲んだ後は、写真家の加納満さんから教えてもらったイタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」を飲む。
今回はAf氏から、ローライフレックスを貸してもらった。2008年くらいに一度貸してもらったことがあるのだが、前回はクセノター75ミリF3.5付きだった。今回は別の個体でプラナー80ミリF2.8付きのものだ。じっくりと楽しめそうだ。
デザートはプリン、カロリー過多だが、まあ良しとしよう。
これは昨日届いたRF50mm F1.8 STMで撮影。費用対効果はバツグンと思われる。ただ、このレンズが最も使用されるシーンは、自分の作った料理写真用になってしまうだろう。
次回は暖かくなった頃に集合する予定だ!