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異なる世代の音楽にハマる…。

ほとんどの人が音楽は聴くだろう。そしてどういうジャンル、どういうミュージシャン、どういう曲が好きかは、人それぞれだ…。
何でもそうだが、何かにハマるということは、よくあることだろう。
若くて感性が豊かだった頃、自分が「これはイイ」と思った曲を聞いた瞬間、背中がゾクゾクしたことが何度かある。ゾクゾクするという表現は、本当によくできた表現だと思う。
しかし20代後半以降、いい曲に出会っても、この「ゾクゾク」するという感覚はなくなってしまった。歳を取って、感性の豊かさが失われてしまったのだと理解している。

子供の頃、エレクトーンを習っていたので、いい曲に出会ってゾクゾクした時、その曲を弾いたりしたこともあった。だんだん歳を取ってくると、流行りの曲について行けなくなるということも理解できるようになってきた。

6年くらい前、全く異なる若い世代のグループにハマった。Especiaというグループだ。きっかけは購読している日本経済新聞の記事で取り上げられていたからだった。80年代っぽい曲で注目されているという記事だった。大阪のアイドルグループで、当時48歳の自分が聴くのはどうなのかとも思ったが、どの子が好みだとかではなく、楽曲がどれも好みだった。

ハマったと言ってもCDを5枚くらい買って、毎日聴くというくらいのものだが…。その後もJiLL-Decoy associationとか、Blu-Swingとかお気に入りのミュージシャンはいるが、これらはまだ大人の音楽だと思うので世代的に自分が聴いていても違和感はない筈だ。

今日また久しぶりに「イイ」と思う音楽に出会った。今朝、車で近所のドラッグストアに買い物に行った時、FMで流れていた曲にビビッと来たので調べてみると、竹内アンナというミュージシャンの曲だった。

調べてみると年齢は22歳、何と自分の長男と同級生である…。Amazon Musicで聴いてみると、ポップでキャッチーなメロディーで、ハッキリ言って結構好きだ。

カッコいい…。おじさんは久しぶりにハマりそうだ。

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