SIGMA fp とCOLOR-SKOPAR 28mm F3.5
2022年11月1日(火)、SIGMA fpを導入した。手持ちのレンジファインダー用広角レンズは、一昨年導入したEOS Rではマゼンタかぶりがひどく、対応可能なカメラボディが欲しいとは思っていた。ライカM6と共に愛用しているVoigtländer COLOR-SKOPAR 28mm F3.5もEOS Rに装着して撮影してみると、なかなかひどいマゼンタかぶりであった。
ネットでいろいろ見ているが、EOS R5やR6もマゼンタかぶりが出るようなので、現状キヤノン機では厳しいというところである。ライカM10系が買えるような環境であればいいのだが、普通の人なのでそこまで踏み込める状況ではない。
そうするとSONYのαということになるのであろうが、これは好みの問題なのだが、あのデザインが自分にはNGなのだ。
そこで思い切ってSIGMA fpを導入することにした。ネットでいろいろ調べるとレンジファインダー用広角レンズでもマゼンタかぶりは出ないようだし、一部では出てくる画像の評価は高い。一方液晶が見にくいとか使いづらいとか酷評もあるが、ゆるく撮影するにはちょうどいいだろうと思ったのだった。
11月2日(水)朝、抜けるような青空だ。在宅勤務なので始業前にVoigtländer COLOR-SKOPAR 28mm F3.5をSIGMA fpに装着して自宅バルコニーでテスト撮影してみた。アダプターは焦点工房のヘリコイド付き。EOS Rで使用して非常によいので、ヘリコイドなしは考えられなかった。
なかなかコンパクトでまとまりはいいが、思ったよりずっしりと重い…。
JPEG撮って出しというやつだが、かなり周辺減光はあるものの、マゼンタかぶりは出ていないようだ。しばらく普段使いしてみようと思う。
お昼は、在宅勤務時によく利用する自宅から徒歩5分のネパールカレーの店に行くことにした。途中にめぼしい被写体があるとは思えなかったが、キットレンズである45mm F2.8 DG DN | Contemporaryを装着して出かけた。
レンズは金属でできていて、質感が高い。EOS用のRFレンズはプラスチッキーなので大違いだが、軽いという要素も重要だし、難しいところだ。
帰りに無理やり撮影をしてみた。こちらは少し画像をいじっている。
確かにAFはEOSと比べると大人と子供くらいの違いを感じる。
本当に撮影するものがない…。
この写真もよく見るとピントが外れている。まあまだ慣れていないし、じっくり撮影すれば問題ないだろう。
いろいろなレンズを装着して楽しめそうだ。EOS Rでは、Voigtländer ULTRON 35mm F1.7 Aspherical (L)やお気に入りのVoigtländer Nokton 40mm F1.2 Aspherical VMでは少しマゼンタかぶりが出ていた。やはり後玉が出っ張っているレンズはどうしても出てしまう感じだ。これもSIGMA fpであれば大丈夫そうなので、追って撮影していこう…。
小ぶりなのでハンドストラップを買ってみたが、意外と重いので縦吊りできるマウントを使うのもいいかも知れない…。