31年ぶりの太宰府天満宮
2020/11/26~29に7年8か月ぶりに福岡に出張してきた。仕事は28日(土)までだったのだが終了が遅い時間だったので宿泊し、翌29日(日)は業務なしの移動日となった。ただ東京に戻るのも勿体ないので、どこかに行こうと考えたが、あまり面倒な移動もしたくないので、太宰府天満宮で御朱印を頂いて来ようと考えた。
ホテル近くのバス停から路線バスに乗り、西鉄の薬院駅に出て、そこから西鉄で大宰府に向かった。二日市で乗り換え1時間ほどで大宰府駅に到着。
ここから写真を撮りながら、参道に入っていく。本当はEOSを持ってきたかったが、出張で荷物過多にはなりたくなかったので、カメラはCanon Powershot G5X…。
まだ午前9時前だったのでそれほど人は多くない。
これができた時に話題になったスターバックス。お洒落だ…。
御神牛をナデナデする。
前回は1989年3月、大学三年の終わりに母方の親戚を訪ね、島原と長崎を旅行した時、熊本、阿蘇、福岡も回ったのだが、その途中で大宰府に立ち寄ったのだった。祖母も一緒だった。ただ、どんなところだったかという記憶が全くなく、ほぼ初めて来る人の気持ちだ。
楼門をくぐって御本殿に向かう。
学問の神様だ。大学生の長男・長女の学業成就を祈願する。
そして自分の目的である御朱印を頂く。このために御朱印帳は持参した。出張に御朱印帳を持参したのは初めてだ。二人のためにお守りも購入…。
浮殿庭園の紅葉を撮影する。隣にある光明禅寺に向かう。このお寺は庭の紅葉が素晴らしいという事前情報を得ていた。あまりにカメラマンが訪れ立ち止まって撮影するため、迷惑だということで、現在は撮影禁止となっている。残念だが御朱印を頂きたいというのもあって行ってみた。
人が全然いない。
庭園の紅葉はすでに終わっていた…。それでも撮影禁止と書いてある。だーれもいないので1枚だけパチリ…。これが紅葉のピークだとスゴイ光景になるのか…。さびれた寺という雰囲気で、寒さが身に染みる。しかもコロナ禍で拝観を中止しているとの看板…。次にここに来ることはないかも知れない…。
参道を戻り、途中でアツアツの梅が枝餅を買って、温まる。
駅に戻ってきた。寒いし、出張でお疲れ気味なこともあり、夕方に予約していたJAL便をお昼くらいの便に変更して、東京に帰ることにする。ちょっとした一人旅であった。