SUMMARIT-M f2.4/50mm導入
2023年4月8日(土)、SUMMARIT-M f2.4/50mmを導入した。
最近はSIGMA fpでいろいろなレンズを楽しんでいたが、6ビットコードの付いた新しいライカレンズが欲しいと思っていた。
と言っても、ライカレンズは非常に高価なので、購入可能なものが限られる。
要は、ズマリットシリーズである。自分もいつの間にかM型ライカを使用するようになって今年で25年、まだまだ未熟だとしてもズマリットと言えば50mmF1.5というスペックが頭に浮かぶものである。
2007年にズマリットがデジタル対応で新しいラインで発売されて以降、全く興味はなかったのである。
しかしSIGMA fpを使用するようになって、状況が変わった。小型で取り回しのいいレンズが欲しくなり、MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2を購入して使用している。非常に気に入っている。
それでも実現可能性は低いものの、将来デジタルM型ライカを手に入れることができたとしたら、対応している純正レンズを先に手に入れておいてもいいのではないかと思うようになった。
いろいろ調べてみると、ズマリットシリーズは35mm、50mm共に中古で20万円くらいがベース価格である。
形状や重さはほとんど同じなので、どちらを選択するか非常に悩んだ。汎用性は35mmの方が高いだろう。しかも2014年に出たF2.4のシリーズは35mmのみ非球面化されている。
35mmかなと思ったのだが、レンズの顔を見た時、50mmの方がいいのである。35mmは前玉が小さいのでしっくりこないのだ。写りとは関係ない話なのだが、ここは35mmよりも取り扱いが難しいであろう50mmにすることにした。
ネットなどをチェックし、都内某店に良い状態のものを見つけたので、導入と相成った。
極上品、付属品はもとより箱まで揃っていた。ちょっと新品を買った気分。フィルターもライカ純正を揃えた。中古だけど…。
このフード、コンパクトでカッコいい…。
ブラッククロームのM6に装着してみた。カッコいいではないか…。
フィルムでも撮ってみようという気になる…。
クロームのM4に装着してみる。悪くはないか…。
もう1台のM3には装着しなかった。何となく想像できたからだ。
そしてfp、これが常用の姿となろう。見た目はコンパクトで悪くはない。しばらくはプリン、コーヒーゼリーもこのセットで撮影することになろう…。
カメラ / レンズ:EOS R / Voigtländer NOKTON40mm F1.2 Aspherical