退院後の撮影フィルム
昨年8月に退院してから写真撮影を再開したが、ほぼデジタルであった。一応フィルムでも撮ろうと思い、冷蔵庫に残っていたネオパン 100 ACROSⅡをライカM4に装填してチビチビと撮影していたが、なかなかコマ数が進まず、結局年を越して36枚撮り終わったのは1月の末であった。
1月31(月)の仕事帰りに三鷹のキタムラに現像に出したら、なんと仕上がりは3月1日だという。昨今はモノクロフィルムの現像に1か月もかかるようになったのかと驚いたが、自家現像できる訳でもなく、そのまま依頼した。
ところが2月12日にキタムラから電話があり、現像が仕上がったというので、早速取りに行った。帰宅していつものようにケンコーの安いスキャナでスキャンした。
以下の写真はすべて、カメラ:ライカM4、レンズ:Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4 SC VM、フィルム:ネオパン 100 ACROSⅡ。参考までに同日にデジタルで撮影していた日は、Noteの記事リンクを貼っておくことにした。
2021年9月11日:小金井公園の向日葵
2021年9月11日に小金井公園の向日葵を撮影しに行った。しかし花というのはモノクロで撮影してまともに見せるには相当の腕が必要だな…。
色情報がないと何も伝わってこない。
2021年9月15日:野川公園自然観察園の彼岸花
緑をバックに鮮やかな赤が映えているのだが、これはなかなかツライ。
やはり花を撮影するのには無理があるか…。
カラスがいたので撮影する…。カラーでもモノクロでも黒い…。
2021年11月3日:深大寺
画面上の葉っぱは紅葉なのだが、これだと何を撮りたかったのかわからない…。
こういう写真は、まだ見れる…。
2021年11月21日:湯島天神
上野クラシックカメラ博からお茶の水に向かう際、湯島天神に寄った時の写真。
アンダー過ぎたか…。
四谷3丁目のイタリアン:オステリア・クワトロヴァッリの店内…。
2021年12月31日:深大寺
大晦日の深大寺は閑散としていた。前年はゆく年くる年の中継があって、NHKが準備をしていて活気があったが…。
開山堂の五色布。やはりこういうのはカラーがいいか…。
2021年は脳梗塞になった忘れられない年、大晦日に延命を祈願した時の写真。
2022年1月4日:小金井の水くみ場
NHKの「ドキュメント72時間」で話題となった水くみ場。
こういう場所はモノクロでも雰囲気が出るかも…。
モノクロでもいい感じだ…。
結構ひっきりなしに人が水をくみに来ていた…。
帰りに通ったルーテル学院大学。ここは以前機会があって中に入ったことがあるのだが、とても雰囲気が良かった場所…。
2022年1月30日:新小金井界隈
西武多摩川線の赤とベージュのレトロカラー編成。これじゃわからないね。
駅で伊豆箱根鉄道カラー(白と青)とすれ違う。
新小金井西口商店会。モノクロで撮影するとさらに廃れ感が増す…。
溝活版分室…。
帰りに寄った笠森稲荷社では36枚撮り終わっていて撮影できなかった。
もっとフィルムで撮影したいと思うが、昨今のフィルム価格高騰に驚いている。次はどのフィルムを使うか、久しぶりにカラーネガを使うのもいいかもしれないと思っている…。