
自由学園明日館
2023年5月3日(水)、5連休の初日…。例年通り、全く予定を立てておらず、当日になってどうしようか考える事態…。以前から行きたいと思っていた自由学園明日館のHPを見ると、ゴールデンウィーク中は3日のみ見学日となっている。これは行くしかないと意を決して出発した。
カメラはEOS Rに20mm、SIGMA fpに50mmを装着し、念のため40mmと90mmを携行した。
途中新宿駅のあまりの人出に、ゴールデンウィークも平常に戻ったかと思いつつ、これはどこにも出かける気にはならんなと感じた…。
池袋から自由学園明日館までの道はあまり人もおらず、あまり混んでいないのではと思われた。

入口に到着すると数人がいるだけで、ゴールデンウィークはみんな遠出しているようだ。でも外国人が結構いた…。

フランク・ロイド・ライトの設計というだけあって、とてもいい雰囲気だ。ただ、事前にネットで見ていた画像よりもかなり小さい印象である。

正面から撮影する。池袋にこんなところがあったとは…、という感じだ…。
早速建物の中に入る。

やはり想像通り、超広角レンズが必要で、20mmを持ってきて正解であった。当初は照明がなかったらしく、雨の日は相当暗かったらしい。

好天で会ったこともあり、かなり明暗差がある。モノクロで撮影すると雰囲気が出るのではと思ったが、かなり暗いのでフィルムだとキツイかも知れない。ライカのモノクロ専用機とかがあれば、自分でもそれなりの写真が撮れる気がした…。

床がピカピカでいい具合に窓の光を反射している。

天窓がまたいい雰囲気を醸し出している…。

外の緑が美しい。

ここは雨の日でも美しい気がする。もっと暗くなってしまうが、また別の雰囲気になるに違いない…。

中央にひっそり花が活けてある。

食堂へ上がる通路に、Freedomとある。

喫茶付き見学を選択すると、食堂で茶菓が供される。

ショップでは何も買わず…。

通りの反対側の講堂に向かう。

まるで教会の中のようだ。

実際はかなり暗い。

1時間ほどで見学は終了。
毎月第3金曜日の夜は、「夜間見学・お酒付:¥1200」というのが用意されているようだ。チャンスがあれば、今度は夜間見学で来てみたいところだ…。
カメラ / レンズ:EOS R / Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N ASPHERICAL, SIGMA fp / SUMMARIT-M f2.4/50mm