3本の40mmレンズ
今年の夏は暑い…。暑いせいなのか、自分が年を取って暑さに弱くなったのか、とにかく暑くて外に写真を撮影しに行く気にはとてもならない。
そこで先日後輩のAfクンからお借りした3本の40mmレンズで何かを撮影してみることにした。花とかを撮影しようかと思ったのだが、庭の花を撮影するだけでも暑くて大変そうなので、適当なものを出窓において撮影してみた。
使用したのは下記の3本、プラス手持ちのEF40mm F2.8 STMをEOS Rで使用した。
↑ 宮崎光学 H-DAGONAR 40mm F6.3 MACRO Black(M)
↑ 宮崎光学 H-PROT 40mm F6.3 MACRO Silver(M)
↑ Voigtländer NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C
まずは宮崎光学の2本の最短撮影距離が約60cmなので、2本の絞り開放値であるF6.3で撮影。ただしNOKTONは最短撮影距離が約70cmなので、70cmでもF6.3で撮影してみた。
↑ H-DAGONAR F6.3
↑ H-PROT F6.3
↑ EF40mm F6.3
EFのみ若干明るく撮ってしまったが、言わなければどれがどのレンズで撮影したかはわからないだろう。特に宮崎光学の2本はほとんど同じに見える。
次にNOKTONの最短撮影距離約70cmで、F6.3で撮影してみた。
↑ NOKTON F6.3
↑ H-DAGONAR F6.3
↑ H-PROT F6.3
↑ EF40mm F6.3
明るさの差はご容赦を…。まあこれも言われなければどれがどれだかはわからないだろう。それにしてもAFは楽だ。
参考までに距離70cmで、EFの開放値であるF2.8、NOKTONは開放値F1.4でも撮影してみた。
↑ NOKTON F2.8
↑ EF40mm F2.8
F2.8だと、NOKTONの方が少しボケが大きいかな…。
↑ NOKTON F1.4
F1.4だとよくボケますな。手持ちのNOKTON35mmでも撮影してみればよかったかな…。
やっぱり自分のようなシロートがレンズの比較をやっても、設定を追い込むこと自体が面倒だし、結果に差を見出すことは難しい…。本当は家でこんなことをしてるのではなく、外に持ち出して撮影をしなければならないと思う。早く涼しくならないものか…。
モデル:めいちゃん