川越散歩2
2022年4月30日(土)、1年ぶりに川越に行ってきた。目的は昨年の5月1日に訪問したCLOUD GALLERYで開催されている写真展を観るためである。昨年脳梗塞になった時は、もうここにも来れないのではと思ったが、無事来ることができた…。
今回は、TwitterやInstagramで相互フォローしているがお会いしたことのない中村健二さん(@aquarius10704)の写真展である。写真、カメラ関係でいろんな人とSNSで繋がっているが、「この人写真うまいな、センスがいいな」と思わせられる数少ない人で、一度お会いしてみたかったのである。
11:00の開場時間に合わせて訪問すると、ギャラリーオーナーの大村さんがいらしてご挨拶をしていると、中村さんが現れた。学生時代にスペインとモロッコで撮影した写真だという。今回は人を中心に撮影した写真を展示しているということであった。写真展を行うためには、これくらいうまくないと、と思わせられた。中村さんご自身はとても気さくな方で、来場するお客さんもカメラマンだった人や自分でカラープリントまでこなす高校2年生など、バラエティに富んでいた。高校2年生はローライコードをぶら下げていた。ただモノではないようで、4×5で撮影した東尋坊の写真を自分でプリントしたカラー写真を持ってきていた。
中村さんが自分のX-Pro2に大村さんのライカRマウントのスーパーアンギュロン21mmをニコンFマウントに改造したレンズを付けて、「ライカみたいだ」と言って写真を撮っていた。21mmくらいの超広角レンズが欲しいと思っているところだったので、自分もそのレンズで撮影してみたくなった。
ちょうどAi ニッコール28mmF3.5をEOS Rに付けるためにマウントアダプターごと持ってきたので、そのアダプターを使って付けることができた。ギャラリーの表に出て撮影してみる。
いいではないか。1眼レフ用のレンズなので、EOS Rの弱点であるマゼンタかぶりもないし、何よりカッコいい…。
大村さんがフォクトレンダーのレンズをたくさん持っているので、21mmのレンズがないかどうか聞いてみると、Voigtlander NOKTON 21mm F1.4 Asphericalがあるというので、お借りしてみた。
ギャラリーの表で撮影してみると、ファインダーではあまりマゼンタかぶりがあるようには見えなかったが、後で確認してみるとやはり出ていた。デジタル対応してるレンズなので、、他のカメラでは出ないのだろうが、EOS Rはやはり弱い。自分のNOKTON 40mmF1.2 Asphericalでも少し出るので、出るのではないかと思っていたが想像よりは少なかった。
Voigtlanderの他の21mmレンズ(ULTRON 21mm F1.8 Aspherical、COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical)ではどうなのか、試してみたいところだ。
こういう構図であれば問題ない。
明るいレンズは、こういう撮り方もしてみたくなる。これは自分のライカM3。後ろのカメラは中村さんのキヤノンNew F-1、真鍮の地金が出ていてカッコいい。
中村さん、大村さん、中村さんのお友達のお客さんと話が弾み、2時間もギャラリーをお邪魔してしまった。楽しい時間を過ごすことができた…。スーパー高校2年生は秋にこのギャラリーで展示会を行うという…。また来よう…。
ライカM3にフィルムを入れてきたので、少し川越を撮ることにする。
鯉のぼりの季節であることに気付かされた…。
スターバックスがオシャレだ。やはり川越は観光地だ…。
かなりの人出、昨年よりも明らかに多い…。
これはF1.2で撮影。
薬局の前。
昨年来た時に御朱印をいただいた、川越熊野神社。
久しぶりにライカでフィルム1本撮りきった…。
撮影:EOS R、Voigtlander NOKTO40mm F1.2 Aspherical
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