プリン日記35(cafe sacai)
2023年3月20日(月)、午前中は脳梗塞後の定期受診のため半休の予定であったが、午後は両親の三鷹市の担当者による介護認定の面談に同席しなければならなくなり、結局全日休暇を取得した。
午後の面談が15:00前に終了したので、武蔵境近辺で行き残しているcafe sacaiでプリンを食べることにした。
cafe sacaiは武蔵境駅西側の中央線の高架下にある。過去に2回ほど行ったことがあるが、まだプリン日記を始める前で、プリンは食べたことがなかった。
ただ1月に行った三鷹駅南口にあるCafe Hi famigliaの系列店のようで、プリンの名前も「5年目のプリン」と同じである。
休日の谷間とは言え、平日の午後なのでいくつか空席はあった。
4人席にゆったりと座り、アイスカフェラテと5年目のプリンを注文する。
これからは暖かくなってくるので、冷たい飲み物との組み合わせになってくるだろう。5年目のプリンは、見た感じはCafe Hi famigliaと異なるが、器に入って供されるところから、基本的にはやわらかいプリンなのだろう。
こちらは全面がクリームに覆われている。
スプーンを下まで入れ過ぎたため、カラメルソースが上がってきて、巣の断面が見れなくなってしまった。プリン自体はやわらかめで適度に甘く、Cafe Hi famigliaと同じような感じだが、並べて比較している訳ではないので全く同じかはわからない。プリンの器が乗っている銀色の皿は、両店とも同じもののようだ(帰宅して写真を見て気付いた)。
まったりとプリンを食べていると、20代と思しき男性から声をかけられた。テーブルの上に置いてあるSIGMA fpをみて、このカメラはどこのメーカーのカメラですか?、と聞かれたのだった。
一通り簡単に説明をすると、彼はSIGMA fpというカメラを知らなかったらしく、興味津々に話を聞いていた。
何でも大学を休学中で、フリーで写真撮影の仕事をしているという。さらに聞くとウェディングフォトのラヴィファクトリー(初めて知った)で働いているということだった。まだウェディングフォトは撮らせてもらえず、マタニティフォトとかを撮っているらしい。休学しているのは写真系の大学なの?、と聞いてみると何とICUだという。優秀だ…。年齢を聞いてみると29歳とのことだった。
カメラはSONYのα7シリーズを使っているそうで(やっぱり)、話をしていると完全デジタル世代、フィルムやオールドレンズのことなどは全く知らなかった。
そのうちSIGMA fpで1枚撮影させて欲しいというので、カメラを渡したのだが、まずマニュアルフォーカスで四苦八苦、本人も「これだと1枚撮るのにものすごい時間がかかるぅ~」と言っていた。
でも撮れた写真を見て、いい感じの写真だと言っていた。最新型のレンズしか使ったことのない世代のコメント何かも知れない。一応αでもアダプターを買えば、オールドレンズを使えるよ、とは言っておいた。まあ、正常な人なので、沼に引き込むこともないだろう。
自転車で帰宅中に、印象的な白い桜が咲いていたので撮影する。他人様の家の庭の桜だ。花の中央がうっすらと緑なので、遠目にみると緑色の桜に見えた…。
カメラ / レンズ:SIGMA fp / MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2
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