三鷹跨線人道橋2
2023年1月3日(火)、久しぶりに三鷹電車庫の跨線橋に行ってきた。
通りがかりに寄ったりすることもあるのだが、前回撮影したのは2021年9月、退院してまだ復職もしておらず自宅リハビリ中であった。
その年の1月にも撮影で訪れている。
今回取りに行こうと思ったのは、プロフォトグラファーの南雲暁彦さんの記事を読んだからである。
この記事で跨線橋をLEICA SUPER-ELMAR -M 18 f/3.8 ASPH.で撮影しているのだが、これを見て影響された。当たり前なのだが、写真がカッコいいのだ。
最近まで南雲さんというフォトグラファーのことは知らなかったのであるが、SIGMA fpの常用レンズとしてMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2を買おうかどうか考えていた時に、いろいろ調べる過程の中で下記の記事を見て知ったのだった。
もちろん他にもいろいろな情報を見たのだが、この記事が購入の後押しとなったことも事実である。
年齢的には自分と同世代(自分の方が3歳上であるが…)であるが、ルックスがサラリーマンである自分と違ってフォトグラファー然としていてカッコいい。
南雲さんのようにデジタルライカは持っていないので、EOS Rで行くことにする。超広角を使いたいので、EFマウントのVoigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N ASPHERICALを装着した。サブでSIGMA fpに後輩af氏から借りているCarl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahreを装着した。
跨線橋に到着した時にはちょうど日の入り後で、大勢の人が跨線橋の上にいた。ちょうど富士山のところに日が沈んだようで、大勢の人が写真を撮影していた。
20mmだとどうしても金網が入ってしまうが、これはこれでいい。
45mmだと富士山がある程度の存在感を示してくれる。画角的に金網もかいくぐれる。
超広角でないとこういう構図の写真は撮れない。
撤去してしまうのは惜しい…。
特急はおそらく帰省からのUターン客で満席であろう…。
大分暗くなってきたので帰ることにする。
帰宅して自分の撮影した写真を見て、カッコいい写真でないことが確認できたのだった。でも近くなのでまた折を見て撮影しに行こう…。
カメラ/レンズ:EOS R/Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N ASPHERICAL, SIGMA fp/Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 100 Jahre
※SIGMA fpで撮影した写真は、カラーモード:サンセットレッドを使用。