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東郷寺のしだれ桜

2023年3月21日(火)、天気は曇りだが暖かい。染井吉野が満開になるのは週末くらいかなという感じだが、天気予報を見ると木曜から来週までずっと雨の予報だ。といっても三分から五分咲きの状態を観に行くのも、どうもスッキリしない。午前中はWBCを見ていたこともあり、午後はどこに行こうかといろいろ検索をしていて、府中市にある東郷寺のことを思い出した。

ここは過去2回訪れていて、1回目は偶然クロスバイクで通りかかったのだが、2回目は御朱印をいただきに行ったのだった。それも2019年の4月なので4年前なのだが、その時に山門の前の桜をみて、これは満開になったらすごいのだろうと思ったことを、思い出したのだった。

早速ネットで調べてみると、昨日アップされている画像を見つけることができた。満開と書いてある。これは今日行くしかないと思い、自転車で行くことにした。何と家人も一緒に来るという。カメラを準備して、二人で出発した。Googleマップによると30分くらいで到着できそうだ。
カメラは、メインにEOS R、レンズはFB友人のTさんからお借りしている
CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 MMとVoigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N、サブにSIGMA fpにMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2を装着した。

Distagon35/1.4

Googleマップに言われるがままに行ってみると、東郷寺の裏手に到着してしまった。

Distagon35/1.4
ROKKOR40/2

そのまま境内に入り、山門の内側の駐輪場に自転車を停めた。山門から見下ろす形でしだれ桜を見ると、満開である。満開とお彼岸が重なったため、かなりの人出だが、都内の桜のお名所に比べれば、人ごみで不快になるようなことはなく、快適な観桜だ。

Distagon35/1.4
Distagon35/1.4

しだれ桜と山門の競演…。

ROKKOR40/2

山門に人がたくさんいるが、この程度…。都内の名所ではこんなもんではないだろう。

Distagon35/1.4
Distagon35/1.4

前日と異なり青空ではなく曇りなのが残念ではあるが、花をアップで撮るには光が散乱して陰影が出ないこのような状態がいいのかも知れない。

Distagon35/1.4

ただ、柵があるため桜の木は近づくことができず、花のアップが撮れないため、Distagonの開放1.4がイマイチ生かせない。しかしこのレンズはボケがやわらかくていい感じだ。

COLOR-SKOPAR20/3.5

ここでEOS RのレンズをDistagonからCOLOR-SKOPARに交換…。

COLOR-SKOPAR20/3.5
COLOR-SKOPAR20/3.5
COLOR-SKOPAR20/3.5
COLOR-SKOPAR20/3.5

なるべく樹に近づいて、見上げるように撮影する。

COLOR-SKOPAR20/3.5

階段を山門まで上がって振り返るとこういう感じだ。

ROKKOR40/2

自然の中や公園にある桜ではないので、ある程度観光地的ではあるが、結構満足できた。
週末の天候回復に期待しよう…。

カメラ/レンズ:EOS R / CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 MM, Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N ASPHERICAL, SIGMA fp / MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2


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