2023 COPPA DI TOKYO
1年ほど前、上野クラシックカメラ博のときにFB友人のTさんにお借りしたCOTAX Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 MMをさすがにそろそろお返ししなければならないと思い、連絡を取ってみた。
すると11月23日に開催されるクラシックカーのイベントに行くので、ご一緒しませんかと誘われた。共通の友人である後輩Af氏にも声をかけ、3人で集合することになった。イベントはコッパ ディ 東京というクラシックカーのラリーで、朝からクラシックカーが汐留のイタリア街に大集合するという。
どんな雰囲気か全くわからないのと、Af氏に返却するレンズも2本ほどあり、カメラを2台持参するのが億劫だったので、 Voigtländer NOKTON40mm F1.2 Asphericalを装着したSIGMA fpのみ持っていくことにした。
2023年11月23日(木)、9:00にイタリア街に行ってみると、すでに数十台のクラシックカーが所狭しと並んでいた。
とりあえず適当に撮影を始める。所狭しと車が並んでいるので、引いて撮影することができず、40mmで車全体を撮影するのは困難であった。
ただどの車も非常に丁寧に保存されているせいか、塗装の色がとても美しく、絵になる。アップで撮影した方が雰囲気が出る。
ここはF1.2開放で撮影していく。
トライアンフというと、大藪春彦の小説「蘇る金狼」の主人公・朝倉が乗っているTR4を思い出す…。
ランチアストラトス。スーパーカーブームの時を思い出す。それにしてもイエローが美しい…。
フェラーリというと赤をイメージするが、こういうシブい色もいい。
アルファロメオも赤のイメージ。
メッサーシュミット。初めて見た。オモチャのようだ。
駐まっている車をF1.2で撮影すると、立体感が出てなかなかよい…。
全部で100台以上の車がエントリーしていて、この赤いゲートから出発していく。40mmレンズだと画角的には問題ないものの、マニュアルフォーカスのレンズなので、F8まで絞って置きピンで撮影することにする。
すべての車を撮影したが、それぞれの車が撮るコースが微妙に違うのでピンボケだったり、ブレていたりで、何とかSNSであれば出せそうな写真だけをアップすることにする。
FIAT500がベースらしい。これもオモチャのようだ。
色がとてもいい…。
オモチャのような車が続く…。
フェラーリかと思ったら違う…。
これもとてもいい色だ…。
アバルトって結構種類があるんだなぁ…。
赤だとありがちだけど、この色はシブい…。
デイトナ…。いくらするんだろう…。
グリーンのフェラーリ、カッコいい…。
これも名車らしい…。
このシブい青もカッコいい…。
これは説明の必要なし…。
平べったい虫のようだ。この水色もいい…。
どっちの緑もいい…。
ポルシェといえばこの形…。
アメ車…。ブルーのメタリックは美しいが、欧州車のような品が…。
これは文句なしにカッコいい…。子供の頃にはよく見た記憶がある。
ボルボって昔はこんな形だったのか…。
まだまだ知らない名車がたくさんあることを知った。
エントリーしていた車のオーナーさんたちを見ていると、かなりファッションにもこだわった方が多い印象で、とてもカッコいい。もちろんそれなりの富裕層という感じなので、年齢も自分より上の方が多いと思われた。
仕事をリタイアして、好きな車を手に入れて、いじって、自分もおしゃれして、他人から見ると羨ましくなるような感じを受けた(実際にそうなのかはわからないのだが…、勝手な想像である)。
終了後、会場近くに駐車していたLOTUSを撮影する。
後ろのFIAT PANDAの色も絶妙である…。
カメラ/レンズ:SIGMA fp / Voigtländer NOKTON40mm F1.2 Aspherical, iPhone13