晩夏
2023年8月26日(土)、午前中に家事を済ませ、午後はプリ活しようと8/15に訪問した東小金井のカフェを目指して自転車で出かけた。
天気予報通り、午前中から晴れたと思ったら雨が降ったりとかなり不安定な天候だが、スマホで雨雲レーダーを見るとしばらく雨は降らなさそうであった。
ところがIl Caffe Amicoに到着してみると、何と閉まっている。店頭の貼り紙を見ると、土曜日はお昼の営業が14:00まで、夜の営業が16:00からと書いてある。到着したのは15:20くらいだったので、開店まで待つにしても40分ある。しかも待ってもプリンが売り切れている可能性もあるので、三鷹跨線人道橋に向かった。いろんな方向で入道雲が発生しているが見えるので、跨線橋の上からダイナミックな景色が見れないかと思ったのである。
三鷹跨線人道橋には珍しく誰もいなかった。普通だと親子連れが何組も電車を見に来ているのだが、誰もいない。ここでInstagramで気になっていた三鷹駅北口のカフェを思い出した。入道雲も今一つなので、プリ活に向かった。
無事プリ活も終了し、帰り道に再度三鷹跨線人道橋に立ち寄った。
階段を上がると、ニコンのレフ機に80-200mmF2.8くらいのズームレンズを付けて写真を撮っているおじさんがいた。おじさんと言っても自分と年は変わらないか少し上くらいかもしれない。
北東方向を見ると巨大な入道雲があり、その手前を都心上空を飛行して羽田に着陸する飛行機が次々と通過していくのが見える。
おじさんに「飛行機を撮影しているんですか?」と聞いてみると、「入道雲の右側に彩雲が出ているので撮影しているんですよ」と言う。
よく見てみると確かに彩雲が出ていて、しばらくすると虹に変化した。
ちょうど飛行機が飛んできたタイミングで撮影する。
上の写真で、入道雲と右側のタワーマンションの間くらいに虹があるのが見えるだろうか。そしてその左側に飛行機…。
40mmしかレンズがないのでアップの写真は撮れないが、仕方ない…。
7-8分ぐらい経過しただろうか…、再び入道雲を見るとさっきよりもはるか上空にまで発達しているではないか。入道雲発達がこんなに早いとは想像していなかった。西の方向は結構雲が厚く、三鷹市近辺は直射日光は射していなかったが、高空の入道雲には日が当たり、白く輝いている…。
あの雲の下は、方向から埼玉県東部だろうか…。かなり雨が降っているのかも知れない。
夏の終わりが近い感じがした…。
カメラ / レンズ : SIGMA fp / MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2