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CANON 50mm F1.2と散歩8(銀座~御茶ノ水)

世界の中古カメラ市の時期だ!いつもは後輩Af氏と出掛けるのだが、今回はAf氏の都合が合わず、一人で出掛けることにした。久しぶりに銀座に出るので、引き続き借り物のCANON 50/1.2をカメラに付けて自宅を出た。

三鷹駅のホームで、北口の駅ビルの裏側がツタに覆われているのが印象的で、パチリ…。

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有楽町駅から松屋銀座に向かって歩くも、特に撮影したくなるものもなく、会場に到着した。

一人なのでじっくりと見て回る。まあ、二人でもじっくり見て回っているけど…。全般的にはやはりレンズの価格かどんどん高騰している印象だ。幸いなことに、購入欲を刺激されるほどのモノはなかった。見ている限り、CANON 50/1.2は1本だけあった。フードなしで66,000円だった。

アカサカカメラのブースで久しぶりに川越さんと話す。うちの父親が赤坂で26年間「赤坂よし田」という日本料理店をやっていたのだが(一昨年に閉店した)、アカサカカメラの先代の社長がよく食べに来てくれていた。なのでライカM6やM4はアカサカカメラでお世話になった。

今日の会場を見ているとかなり女性が多い印象で、カメラ女子もずいぶん増えたのかと思い川越さんに聞いてみると、女性客においてもかなりの比率で転売ヤーだという。数万円支払うとカメラやレンズの転売ノウハウを教えてくれる人がいるらしく、女性でも小遣い稼ぎでやる人が増えているという。例えば500円のレンズキャップを買って、1,500円で売るというような少額の商売もやるらしい。初日はそのような客ばかりだったらしく、特にコロナ禍になってから、おかしくなってきたそうだ。

今日は先日友人から借りたニッコールレンズのフードがあれば買おうと思っていた。某店で50mm用と28mm用のフードを発見したのですかさず購入。50mm用フードHS-9は、中学・高校時代にAiニッコール50mmF1.4Sで天体写真を撮っていた時と同じもののようだ。38年後にまた買うことになるとは…。借りているレンズのためにフードを購入するのもどうかと思ったが、3年くらいは手元にある予定なので、必要だろう。

会場を出て有楽町に戻る。旧ソニービル界隈で写真を撮る。

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銀座は三鷹に比べると、やっぱり都会的な写真が撮れる…。当たり前か…。

せっかく都内に出てきたので、ハービー・山口さんの写真展『The Blitz Kids』を観に神保町のSUPER LABO STORE TOKYOに向かう。久しぶりに御茶ノ水駅で下車し、明治大学の前、山の上ホテルの前を通って会場に向かった。

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到着し、会場の中に入って見るとハービーさんご本人が在廊であったが、そのためかお客さんも相当入っていて、じっくりと写真を観ることはできなかった。

ざっと写真を観て会場を後にした。次はギャラリーバウハウスで始まった田中長徳写真展 Today Tokyo 1964/2020を観に向かう。チョートクさんの写真展に行くのは久しぶりだ。

ギャラリーバウハウスに向かう途中、ニコライ堂の近くを通ると梅が咲いていた。

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そのまま北上し聖橋を渡ると湯島聖堂がある。湯島聖堂は結構好きな場所だ。以前ライカM6で撮影しに行った。

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↑ 2016/7 ライカM6, Voigtländer COLOR SKOPAR 28mm F3.5, ACROS

今日の湯島聖堂は人が多い。

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絵馬も結構あって、意外と人が来るのだな、と思った。

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湯島聖堂を後にし、ギャラリーバウハウスに向かう。

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ここは何度も来たことがあって、チョートクさんの写真展も何度かここに観に来たことがある。ご本人在廊ではなかったが、数名のお客さんがいて写真を観ている。モノクロプリントのスナップショットがカッコいい。やっぱり圧倒される。若い頃のチョートクさんがカッコいい、シュッとしている。

今日の散歩はここで終了。帰宅する。

帰宅してやることは、買ってきたフードをレンズに付けてみることだ。

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なかなかいい感じだ。これでまた、「ニッコールと散歩」することにしよう…。

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