こどもはどんな人か
いつしか絵本を描きたいと思うようになり、
あれこれ試行錯誤する日々を過ごしています。
そんな中、この記事を読んで改めて
こどもがどんな人なのかを思うようになったので
ここに書き留めていたいと思います。
まず、僕が絵本を描く前提で
絵本はこども向けだとか、大人向けとかは
あまり気にせずにいます。
こどもから大人という範囲は、法律的には決められているものの、心の中や想いは線引があるものではなくグラデーションであり、
大人みたいなこどももいれば、
こどもみたいなな大人もいるからです。
それは、どっちがいい悪いとかはなく、
誰しもそういう側面を持ってるから
人としての幅があるのだと思っています。
こどもはどんな人か
ここからが今日の本題になるのですが、
そんな僕が、先にあげた記事を読んで
こどもはどんな人かと思ったら
こんな風に思いました。
「こどもは、大人が知った気になっている心豊かな感性を気付かせてくれる素敵な人だ」
ということ。
どろ団子を作って嬉しそうな顔をする息子を見て
手が汚れるのを気にしてる自分がいて、
かなわんな〜と思うわけです。
無心で絵を描いて楽しそうにしてる娘を見て、
かなわんな〜と思うわけです。
(いや、僕も結構無心で描いてるぞという謎の負けん気は置いといて)
幼稚園の帰り道で、自分が当たり前はように通り過ぎる道の小石に足を止めてみるこどもを見ると
心豊かな感性を持つ素敵な人たちに
少しでも心に届く絵本を描きたいと思ったのでした。