福岡県、介護のDX支援拠点を春日市に開設し、介護現場を全面サポート
福岡県は8日、春日市のクローバープラザに「県介護DX支援センター」を開設し、介護現場のデジタル化支援をスタートさせます。このセンターでは、介護施設や現場の職員向けにロボットやICT機器の導入支援、業務の効率化、見直しを含む相談をワンストップで受け付け、負担軽減をサポートします。
施設内には夜間の見守りを助けるセンサーや、移動サポートのためのリフトなど最新の介護機器が展示され、実際に利用できる貸出サービスも行われます。これにより、介護職員の負担軽減や業務の効率化が期待され、人材不足が見込まれる福岡県内の介護現場のサポート体制が強化されます。
服部誠太郎知事は「多様な課題にワンストップで対応し、介護業界を支えていく」と述べ、今後の取り組みにも意欲を見せました。
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