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40代、男子。いまだに学生気分が抜けません。 ちっちゃい広告制作会社を運営しております。

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最近の記事

うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~10th. Spirits

【チャプター3~鉄腕アトム足音シーズン】 10th 1996年7月12日 Spirits 「MISATO IS BACK!!!」 就職して遠くに行ってしまった近所の素敵なお姉さんが地元に戻ってきてくれたような喜び。 1995年に発売されたシングル「世界で一番 遠い場所/Promise」でその予兆はありました。 1995年はデビュー10周年で様々な出来事がありました。 初のベストアルバムリリース 初のライブアルバムリリース 初の西武球場ライブ生中継(衛星放送WOWOW) よっ

    • うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~9th. Baby Faith

      【チャプター3~しおれた心の花びらシーズン】 9th 1994年9月7日 Baby faith 渡辺美里のアルバム史上で最も攻めた作品。前作「BIG WAVE」に引き続き、そして最後の小林武史プロデュース。夏!美里!としてアルバムは毎年7月にリリースしていましたが、9月にずれ込んだことからも難産アルバムだった(と推測)。 表現がとても難しいのですが、今までのイメージとガラリと変わった印象を受けます。 悲しさ、切なさ、やりきれなさを感じる作品。全編を通してぐずついた空模様。ど

      • うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~8th. BIG WAVE

        【チャプター3~しおれた心の花びらシーズン】 8th 1993年7月21日 BIG WAVE 渡辺美里のアルバムの中で個人的にベスト!です。強いコンセプトを元に作られ、その完成度の高さと攻めの姿勢は、聴けば聴くほど深い味わいに。時代は変われど色褪せることない珠玉の1枚。 時系列を紐解くと、 1991年7月6日 7thアルバム「Lucky」 1992年7月8日 セルフカバーアルバム「HELLO LOVERS」 1993年7月21日 8thアルバム「BIG WAVE」 デビュ

        • うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~7th. Lucky

          【チャプター2~powerシーズン】 7th 1991年7月6日 Lucky powerシーズン(勝手に命名)のラストは「Lucky」。 7枚目のアルバムにしてもはや貫禄で圧倒する1枚です。 「Queen of うたうたい」の誕生。 当時中学3年生の僕は、初めて発売日に買ったCDです。わくわくしながら近所のレコード屋さんに自転車で走った記憶があります。 時系列を少し振り返りると 【チャプター1~steppin'nowシーズン】 1st 1985年10月2日 eyes 2nd

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~6th. tokyo

          【チャプター2~powerシーズン】 6th 1990年7月7日 tokyo 野球で言うなら4番バッターの登場。圧倒的な存在感があるアルバム。名盤中の大名盤です。大切な宝箱のような、30年以上経過した今でも、このジャケットを見るだけでときめいてしまいます。 発売されたのは1990年7月。逆算すると1989年終り頃から1990年春頃にレコーディングされた(推測)。日本がバブル経済の絶頂期でいろいろな意味で輝いていた時代。そんな光に満ちた社会環境と、前作「Flower bed」

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~6th. tokyo

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~5th. Flower bed

          【チャプター2~powerシーズン】 5th 1989年7月1日 Flower bed 前作「ribbon」において、日本のミュージックシーンに確固たるポジションを築いた渡辺美里が、新たな可能性と成長を求めて作り上げた意欲作。あえてコンセプトアルバムとして定義したいと思います。 最初から最後まで通して、一つの物語というか舞台、映画を見ているような感覚。渡辺美里もかなり忙しく毎日を過ごしているであろう中、ここまでの完成度に仕上げるあたり、超人レベルです。 心と身体にキレイに染

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~5th. Flower bed

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~4th. ribbon

          【チャプター2~powerシーズン】 4th 1988年5月28日 ribbon 渡辺美里がメジャーシーンに躍り出たアルバム。 キャッチコピーは「戦後最大のポップアルバム」。 その名に恥じぬどころか、それを超越する、ベストアルバムとも呼べる完成度。ここまでの3枚を踏まえ、日本のミュージックシーンでの存在感を築き上げ、一気に加速し「powerシーズン」期(勝手に命名)に入っていきます。 収録曲も名曲揃い、参加スタッフも今後の渡辺美里と長く付き合っていくメンバーが多数。TMNE

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~4th. ribbon

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~3rd. BREATH

          【チャプター1~steppin'nowシーズン】 3rd 1987年7月15日 BREATH サードアルバムは実験的というか、方向性の確認というか、他のアルバムとは一線を画すように思えます。セールス的には45万枚以上と、とてつもなく売れているのですが、渡辺美里成長期にしては、一度バネが縮むようなイメージです。このあと、メガヒットを連発するためのパワーをため込む時間、そんな位置づけです。 岡村靖幸が制作スタッフから外れ(本人がデビューで忙しかった?)、小室哲哉2曲、木根尚登1

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~3rd. BREATH

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~2nd.Lovin' you

          【チャプター1~steppin'nowシーズン】 2nd 1986年7月2日 Lovin' you セカンドアルバムにして早くも2枚組の大作。「エルトン・ジョンの2枚組アルバムのようにしたかった。それを歌番組で共演したときに本人に伝えたらハグしてくれた!」とのこと。初のオリコン1位シングル「My revolution」を含む全20曲。うち16曲が岡村靖幸と小室哲哉によるもの。バラエティに富んだ大作です。王道ポップスあり、80年代ならではの前衛的な実験あり、ロックテイストあり

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~2nd.Lovin' you

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~1st. eyes

          【チャプター1~steppin'nowシーズン】 1st 1985年10月2日 eyes 発売から35年以上が経過しても、色あせることなく日本のレコード史に燦然と輝く名盤。 小室哲哉3曲、岡村靖幸4曲、をはじめとして、後々日本のポップスシーンで活躍するミュージシャンが多数参加。日本がバブル経済に突入する前段階の黎明期の出来事。 わたしがこれを初めて聴いたのは1991年ごろ。おこづかいで渡辺美里のアルバムを買い揃えた、最後に勝った1枚。当時はあまりピンと来なくて、好きではな

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー~1st. eyes

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー

          ニッポンのうたうたい、渡辺美里さんのアルバムヒストリーを 独自の視点で考察します。 思い出補正等、かなり偏った考えとなりますので、ご了承ください。 1985年のデビューからオリジナルアルバムは20枚発表されました。 ※2021年2月現在、カバー、ライブアルバムは除く それをチャプターに分けました(勝手) 【チャプター1~steppin'nowシーズン】 1st 1985年10月2日 eyes 2nd 1986年7月2日 Lovin' you 3rd 1987年7月15日

          うたうたい渡辺美里アルバムヒストリー