【体験談】リワークで学んだストレスについて
ストレス発生のプロセス
きっかけとなる出来事(ストレッサー)
→受け止め方
→対処の仕方
→心身への影響(ストレス反応)
となっている。
大事なのは、ストレッサーが心身へ直結しているわけではないこと。
ストレスを受けた後、自分で解釈し、対応をした結果、心身へ影響がでる。
段階的な反応だということ。
ストレッサーを変えることはできない。例えば、嫌味な上司のイヤミを止めることは難しいが、受け止め方や対処の仕方は自分で学び、変えていくことができる。
自分で変えることができる部分を勉強していく。
ストレスに気づきにくい理由
忙しい時はまったく気にならなかったのに、休日になるとドカンと動けなくなることはないだろうか。
あるいはずっとがんばれていたのに、急に体が動かなくなるなど。
理由は、ストレス反応の発現パターンが
・警告反応期
・抵抗期
・疲弊期
に分かれているから。
警告反応期では一時的に落ち込むが、その後抵抗期に入り、ストレスにたいして抵抗力を持つ。さらにストレスがかかり続けると、疲弊期に入り、この時期にやっとストレスを感じ心身に症状が出てくる。
疲弊期に入る前にストレスに気づき、対処していくことが重要である。
どんなことがストレスになるのか?
資料 勤労者のストレス点数のランキングは以下のリンクから
P3,P4にリストがある。
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1100030182.pdf
これらの出来事が1年以内に起きていると、ストレスを感じている状態と判断できる。
上司からの小言や、客先のクレーム以外にも、引っ越しや昇進などもストレスの原因になる。