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インド・ネパール一人旅 5 インドを代表する景色を駆け抜ける
ネパールから陸路でインドに再入国し、ゴーラクプルからバラナシ行きの列車に乗った。
バラナシ
23:20に出発した列車は、翌日の早朝5時前にバラナシに到着した。
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あたりには道端で寝る人々も多数いた。力車の客引きと交渉して200ルピー(約340円)、ガンジス川近くの予約した宿へ。朝早すぎてチェックインができないため、バックパックを宿に預けて、バラナシ旧市街の観光に向かう。
2024年9月は大雨によりガンジス川の水位が上がっており、普段なら川岸を歩いて複数のガートからガートへと見て回れるが、それらが全部水に浸かってしまっている。
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そのため一旦は旧市街の狭い路地に戻り、再度別のガートへ移動という形を取らなけばならない。
火葬を行うガートも普段は徒歩で見学できるのだが、このときはボートで渡る必要があったが、たまたま知り合った人の好意でボートに乗せてもらって火葬場を見学することができた。さすがにチップを払わせてもらった。
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バラナシはヒンドゥー教の聖地でとても古い街でもあり、路地はとても狭く、牛が通せん坊する光景にもよく出会う。
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牛さんはお尻をぺんぺんするとどいてくれる笑
バラナシはインドを代表する観光地でもあり、日本語で話しかけてくる怪しげな人たちも多い。その多くがお土産屋やガイドを高額で吹っ掛けてくる人たちなので基本ガン無視でOK。
火葬を行うガートを訪れた後、街を歩いていると「あなたさっき見たよ!薪代払ってないでしょ?」と日本語で話かけてくるインド人がいて、払ったと言うと「いくら払った?」と聞き返してくるので、「おれのガイドに聞いてよ」と言ったら去っていった。我ながらナイスプレーだった。
バラナシからアグラへ
バラナシには3日間滞在し、続いてはタージマハルで有名なアグラの街に列車で移動。
バラナシにはバラナシ・ジャンクションとDDUという2つの大きな駅がある。バラナシ・ジャンクションはバラナシ市街地からも近いが、アグラ行きの列車は朝6時、夕方18時の2本しかなく、アグラまで12時間ほどかかるそう。一方のDDUは、バラナシ市街地から20キロほど離れているが、アグラ行きの列車の運行本数が多く、時間も10時間ほど。
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僕はDDUから出る列車を選択した。しかし、出発当日はバラナシで大規模なお祭りがあって、交通規制が敷かれ、なかなかタクシーが捕まらず、ちょっと焦った。加えて雨で水たまり(残飯や牛や犬の糞尿混じり)を入らねばならず、気が滅入った。
アグラ
列車は1時間ほど遅れて到着し、アグラへの到着は3時間ほど遅れた。
アグラで泊まった宿の屋上カフェ・バーからはタージマハルが見えて美しかった。
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翌日は大雨だったため、宿でのんびりしていた。タージマハルの見学はさらにその翌日に向かった。
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周りだけだと1100ルピー、大きなモスクの内部まで入るならプラス200ルピー
アグラはタージマハル以外はそれといって観光するところはないが、バラナシのように旅行者を騙そうとする人が少なく、みんなフレンドリーでとても良かった。
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タージマハルを見学した後にジャイプールに移動。アグラ→ジャイプールへは列車で移動する。チケットは雨でやることがなかった前日に購入済み(700ルピー≒約1200円)。
ジャイプール
アグラフォート駅の出発は14:40、ジャイプール到着は19時前で、ほぼ予定通りに到着。
ジャイプールの駅で列車を降りる、まだプラットフォームにいるにも関わらず速攻でタクシーやガイドツアーの客引きが寄ってくる。そういった人たちをかき分けて、Uberで手配したトゥクトゥクに乗り込み、宿に向かう。宿に到着してもUberで頼んだトゥクトゥクのドライバーが翌日のツアーガイドの提案してくる。世界遺産となる建築物が数多く存在するジャイプールならではとも言える。
翌日はUberでタクシー、トゥクトゥクを手配して、ジャイプールの主な観光地を廻った。
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首都デリーへ
ジャイプール→デリーへはバスで向かうことにした。ジャイプール→デリー行きの列車は一日を通して数多く運行しているが、人気路線であるため、時間帯によってはすぐに売り切れてしまうそう。
一方、バスは列車よりは多少時間はかかるものの、比較的簡単に希望通りの時間帯のものが買える。値段も列車より2〜300ルピーほど安い。
ジャイプール→デリーは7時間ほどかかった。週末の夕方到着だったこともあり、かなりな渋滞に巻き込まれた。
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デリーはさすが首都という感じでメトロ(地下鉄)がかなり発達している。
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路線図のスマホに入れておけば、主なところはメトロだけで移動でき、タクシー・トゥクトゥクを利用する必要がない。
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勝手に自分の写真を撮って売りつけてくる奴が大勢いるので、ガン無視でOK笑
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インド出国
空港までもメトロで行くことができる。値段も100ルピー(約170円程度)とかなりお手頃。
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こうして3週間にもおよぶインド・ネパールの旅を終えて、帰路に就いた。