インド・ネパール一人旅 コルカタ→パトナ
転職に伴う有休消化で3週間ほどのインド・ネパール旅行に出かけました。
移動や見所などをここで紹介していきます。
インドへの入国はコルカタにした。
大まかなルートとしてはインド東の玄関口のコルカタを出発して、途中ネパールに立ち寄りながら西に向かいデリーに向かうというもの。
多くのバックパッカーはデリーから入国して西に向かい、バラナシを経てネパールに入国するケースが多い。
コルカタを出発点にしたのは、みんなが行く道を辿っても面白くないし、沢木耕太郎著『深夜特急』と同様であるということもあってのことだ。
コルカタ
そんな訳で2024年9月2日AM6時、コルカタに到着。
特殊なこだわりで予めビザは取得せず、全てVOA(Visa On Arrival)で行くことにした。ただ、空港での手続きには非常に時間がかかり、入国管理官からも「次にインドに来るときはEビザを申請してきなよ」と言われた。朝っぱらから手間をかけさせてごめん。
朝方の到着ということもあり、空港から市街地に向かうバスは運行していない。タクシーの運ちゃんに声をかけられ、960ルピー(約1600円)で宿まで移動。
チェックイン時間前だったので、宿に荷物を預け、コルカタ市内の観光に出かけた。
途中、ムンバイから旅行に来ているというラジャという現地人に出会い、市街を案内してもらった。
「きっと金をせびってくるか、美術品を押し売りに違いない」と警戒していたものの、そこまではなく、ランチ代を多めに支払っただけで済んだ。
レートの良い両替所を紹介してくれたり、タクシーの値段交渉までしてくれたので、むしろプラスで済んだ。
宿にチェックイン後に細々したことを済ませ、夕食は再びラジャと合流した。そこにはラジャの友人カーンも合流。
カーンは日本で働いていて、日本人の奥さんもいるという。その話の通り、日本語も普通に上手く、旅の行程を話すと色々とアドバイスをしてくれた。
その中で一番のアドバイスは列車の切符は、宿の店主か旅行代理店に頼めということ。
駅の窓口に行くとインド人は行列を成していて、切符を買うのに時間がかかるし、窓口の人の英語は現地人でもマジで聞き取れないそう。
そこで翌日はコルカタ→パトナへの切符を買いに旅行代理店に赴いた。
切符は1780ルピー(約3000円)、正規料金は1300ルピーだったので、480ルピー(約800円)の手間賃と考えればそれほど悪くはないだろう。
途中、デモ行進に出会し、後でカーンに聞いたら、「20歳くらいの女の子が、4人の男にレイプされて殺されちゃったんだけど、その判決が軽すぎるって抗議してるんだよ」って。
コルカタ怖すぎる。
パトナへ
インド到着3日目にパトナに移動。
コルカタ出発は朝の便にした。パトナまでは7時間くらいとのことだったが、噂に聞く遅延に次ぐ遅延の結果、到着は4時間押してPM6時の到着だった。
パトナの駅から宿までは少し距離があったので、トゥクトゥクで移動した。
宿では予約の手違いがあって、オーナーと少し揉めたが、この後のネパールへの国境越えでめっちゃ手助けしてくれたので助かった。
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