【terra photographyの特徴②】意識より先にシャッターを切る
今回は前回に引き続きterra photographyの特徴をお伝えしていきます。
私の撮影スタイルはカメラを始めた高校生の頃からあまり変わっていない気もします。
それは、「足で動く」という本当に写真撮影にとって基本の事を始めからずっと取り入れています。
普段はけっこうゆくり行動するタイプなのですが、撮影中の私は忍者のごとく足音さえも立てずに被写体に近づいては離れてを繰り返します。
出来るだけ気配を消して撮影を続けます。
撮ろうと思って動き出すのではなく、気付いたら勝手に足が動いています。
その素早い動きとカメラワークはカメラを始めた当初から無意識に行なっていました。
ズームレンズがあるから動かずに撮れば良いのに、と思うのですが
気付いたら動いています。。。
また、笑顔や美しい瞬間が訪れる時に、勝手に右手の人差し指はシャッターボタンを
押していて、その後「表情が変わった!」と意識が追いつきます。
撮ろうと思ってシャッターボタンを押すのではなく、気付いたら勝手に右手の人差し指が動いています。
撮影する際、無意識に動き回ってしまう為、撮影後の疲労度は半端ないです。。
通常は動きを自分でセーブすると思いますが、それが出来ません。。
僕はその事をポジティブに捉え、他の人では撮れない瞬間を素晴らしいアングルで撮影する事が出来ると捉えています。
結婚式や披露宴などの動きの中の撮影こそ、この力の威力を発揮することも気づきました。
ドキュメンタリースタイルの、流れと動きのある写真をご希望の方は是非ご連絡ください!
「止まって撮る」を繰り返す撮影にはない、
映画のワンシーンの様なお写真をご提供させて頂きます。