#5 「ほったらかし草屋根」の条件
一般的な草屋根の構造は、屋根を保護した上で、通水と保水を同時にできる層を設け、その上に水と根が通ることのできる層を確保した上で、その上に培地を載せるというものだ。
もちろんこれでは大変過ぎる。
一方で、普通の小屋や家でも草屋根を導入できる「ほったらかし草屋根」の条件を考えてみた。
ざっと挙げてみると・・・
①草が枯れずに生え続けられること
②年1,2回程度の簡単なメンテナンスで済むこと
③家の構造を強化しなければならない程には重くならないないこと
などである。
ではどうしたら、これを実現できるだあろうか?
考えてみたのが次の4点だ
①屋根構造を工夫して、保水と通水を両立させる
②傾斜のある屋根でも土が流れてしまわないようにする
③軽量な材料を使って屋根を軽量化する
④植える植物の種類を美観と対候性を両立させられるものにする
どのようにしたらこの課題をクリアできるだろうか?
開発スタート!