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英語の上達方法1


Terrakkoでは、つかえる英語のクラスを提供しています。
読み聞かせ、会話、文法のクラスがあり、ひとりひとりの学びの状況や環境によってテキストや学びの進め方をアドバイスしてます。
また、クラス内ではできる限り英語だけで対応しています。

物事を上達させるには、まずは回数を増すことが一番です。
英語の場合、コミュニケーションが基本なので、見る・聞く・読むの回数を増やします。

一番良い方法は、英語を使う人を見つけることですが、自分が読んでほしい文章をいつでも読んでくれる人などなかなか見つかりません。

でも、今は良い時代になりました。
コンピューターが、読んでくれます。
開発した方々に感謝です。

NaturalRederの機能

そして今回ご紹介するのは、NaturalReadersというサイトです。
このサイトの機能は、下記になります。

  • 入力したテキスト、または、アップロードしたファイルやサイトを読み上げてくれる

  • アメリカ、イギリス、オーストラリア英語の17種類の声の中から選択が可能

  • スピード調節が可能

  • ディスレクシアにも対応

  • カッコやURLをスキップしてくれる

  • 読み上げながら、読んでいる文字をハイライトしてくれる

  • 毎日20分間、無料

NaturalRederの活用法

もちろん、会話の練習をするならば、人間相手が一番です。
が、このサイトを利用し、言葉のつながりの時の音の出し方や、文章としての音の流れが確認できます。それも同じところを何回も。

英語にはリズムがあるので、単語の音だけを知っていても聞き取ることはできません。聞き取ることができなければ、自分で発音することもできません。

なので、まずは文章がどのように音を出しているかを、聞き取る練習が必要です。それも同じところを何回も。

また、17種類の発音の違いを聞き取る練習は、リスニングの英語テストや、ネイティブとの会話練習の備えになります。

英語は世界中で使われているため、様々な英語の発音があり、国や土地、人により変化しています。

世界の英語

日本ではアメリカ英語が参考となっている例が多いようですが、実際には、イギリスの植民地などの影響により、イギリス英語に近い発音をする人々が多いと私は感じています。

私が出会ったオーストラリア、ニュージーランド、マレー系、インド系の人々は、イギリス英語系だと思います。なので、いろいろな英語を聞いておくことは、つかえる英語指導者として、とても重要だと思っています。

NaturalReadersの17種類の中から、自分がこのように話したいと思う英語を選び、練習をすることで、その英語の発音が身についていきます。

でも、あまり完璧を求めると、声が出なくなってしまうので、楽しみながら練習することが大切です。

私は30年ほど海外におりましたが、いまでも日本語発音がやや残る英語です。バイリンガルに育ったハーフの息子たちも日本を感じる英語で話します。家では英語も日本語も使います。

個人的には品のあるイギリス系英語が好きですが、私が聞きやすいと思うのは、カナダ人の話すフランス語なまりの英語です。都会に住むオーストラリア人英語も聞きやすいです。

英語の発音、本当にいろいろあるんです。
日本の方言と同じです。

人では、オードリー・ヘップバーンの独特な発音が好きです。
映画を見てはまねしてます。

皆さんもべんりな道具をかしこく利用して、英語を上達させましょう。





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