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英語の上達方法 2

Terrakkoでは、つかえる英語のクラスを提供しています。

ひとりひとりの学びを大切に
学びの中心は常に
受講者です。

クラスでは、
英語の環境の中に浸って学ぶ
英語のイマーシブラーニングを
行なっています。

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日本の文化は、とても特殊です。
海外から見えるその特殊さに
日本国内だけの生活では
気づくことは
むずかしいと感じます。

日本は日本語という
特殊な言語が使われています。

言葉の壁は
文化の壁も作ります。

英語の文化と日本語の文化は、
おおきく異なります。

だからこそ、
日本の感覚の限定された単語の訳
その知識だけで
文章の意味を
正しく理解することは
とても困難です。

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海外の日本人学校で
見られた傾向です。

多くの日本語・英語バイリンガル:
日本の英語テスト:高得点はむずかしい
海外の英語テスト:高得点が通常

多くの第二言語として英語を学ぶ日本人:
日本の英語テスト:高得点は暗記で可能
海外の英語テスト:高得点はむずかしい

海外の英語テストは、
単語や文章の訳などありません。
全てが、英語をどのレベルで
使えているかの確認テストです。

日常生活の中で
英語を取り入れない生活で
高得点をだすことは不可能です。

逆に、日本の英語テストは、
英語が理解できるものほど
やる気をなくさせる内容が多いと
私自身感じています。

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海外で活躍する日本人駐在員でも
仕事場での英語会話は問題ないが、
プライベートの会話は、
上手くできないという方が多いようでした。

どうゆうことかというと、

『仕事場での言い回しや言葉は
限定され、仕事内容は
日本語でも同じであるため
理解しやすい』

対し、

『日常会話は
多言語の文化、習慣、宗教など
限定されないため
理解できない』

ということです。

そのような海外に10年以上滞在しても
英語が全く上達できない駐在家庭を
多く見てきました。

とくに日本人は、海外での生活を
日本人コミュニティだけで
おこなう傾向が強いため
家庭が海外にあっても
現地での前向きな交流を行わない
人々が多いのです。

このような現状なので
世界では、
『英語のできない日本人』
が共通の理解です。

とても残念な現実です。

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世界とつながる方法があっても
世界のすばらしい文化を学ぼうという
理念がない日本の英語学習は
日本を孤立させています。

言葉を学ぶと
情報、学校、仕事が
日本だけでなく
海外も
視野に入れることが
できるようになります。

日本人ひとりひとりの
可能性が
開かれるということです。

日本のために
日本人のために
世界で一番使われている言語
英語を習得することは
必須です。

だからこそ、
『英語をそのまま理解する = 英語脳を作る』
が大切だと思っています。

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ここからは、
自分でできる英語文化を
経験できる対策を紹介します。

1.
できるだけ多くの本場の英語の世界を経験する。
質の良い本や映像にふれることは、
学びを加速できる一つの方法です。

Open Library』は、
無料で活用できる学びの宝庫です。

自分の好きなジャンルや、趣味の本を見つけて、
英語の世界をのぞいてみることができます。

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2.
英語の学びで一番レベルの高いカテゴリーは、
CEFRのC2のLevel9です。

C2のレベルまで確認できるテストは、
Cambridge, IELTSのみと公式ではなっています。

実は、無料のオンラインテストがあります。

テストならオンラインで無料の『EF』を
活用するとよいでしょう。

自分のレベルを知ることで
学びに何が必要か
見えてきます。

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3.
アカデミックレベルで
質の高いWritingを目指すなら
Acacdemic Phrasebank
を活用するとよいでしょう。

Manchester 大学が運営している
無料の文脈・書きはじめ文や例の宝庫です。
内容ごとにきれいに整理されており
とても使いやすいサイトです。

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4.
最後に意味の理解には
Power Thesaurus

日本語訳ではなく
英語のSynonyms/類義語から
意味を理解します。

Synonyms/類義語 が理解できたら、
Antonyms/反対語
Sentence/例文まで確認すると
その意味での単語の使われ方が
わかるようになります。

ネイティブの単語の増やし方です。

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世界への扉を開くために
英語はツール・道具として
使えるようになることが
日本人、ひとりひとりにとっても
日本にとっても
大切です。

日本語だけの環境では、
世界から孤立し
世界レベルの学びもできません。

人間はひとりで
生きることはできません。

同じように
日本人だけで
この世界を
生きることはできません。

日本の文化を
大切にしたいと願うなら
世界の文化を
理解する努力と広い心が
必要だと思っています。

多くの日本人が
この現実に気づいてくれること
願っています。

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