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むずかしいは おもしろい

Terrakkoが大切にしている学習は、
「むずかしいは おもしろい」です。

学びは楽しいものです。
それなのに、どこかで楽しくない経験をしてしまい、
学びが嫌いになる人々がいます。
もったいないです。

赤ちゃんは、教えていないのに、
立つ練習をはじめます。
なんどもなんども、しっぱいして、
やっと立てるようになったら、
今度は歩く練習をはじめます。
教えていないのに。

赤ちゃんは、きっと見ているのです 
周りの人々が歩くのを。

そして、
自分も立って歩きたいという気持ちが、
立ち上がろうという
行動につながるのだとおもいます。

赤ちゃんはいろいろ観察しているのです。
何か面白いことはないかなと。

赤ちゃんと同じように、
自然に様々なことを学ぼうとする思いがあれば、
無理に教えなくてもできるようになるのではと、
私は思っています。

だからこそ、学びの過程の始まりは、
環境づくりになります。
その入り口の「見せること」が
とても重要になると思っています。

見せることとは、
しばらく観察の時間を作ることです。
観察の期間に興味を持てるように、
学ぶものにとって「面白い」と
思わせる工夫が必要です。

そのためには教える側が、
学ぶ対象物に自ら興味を持ち、
学ぶものの性質をよく知り、
楽しい学びを展開できることが大切です。

そしてまずは、
自らが取り組み、悩み、失敗し、楽しむという
まなぶ姿を見せます。

学びを
完璧に、スムーズに、格好よく
行う姿を見せてはいけません。

わざと困難をのりこえるを見せます。
失敗が成功につながる姿を見せます。

学びのプロセスを
学ぶものと共有することはとても大切です。

学びのパートナーになって、
一緒に悩み、楽しむことが
「むずかしいは おもしろい」を行える
カギとなります。

パートナーなので、同目線です。
仲間です。

お互いに学びあいもします。
一方通行ではありません。
双方向のコミュニケーションです。

仲間ですが、
指導・サポート側は、
学ぶものの一歩前以上にはいつもいるように、
自分の学びの時間を作り、
練習やリサーチをきちんと行います。

自分や子供の学びのために、
メンターや仲間も用意します。

教育はひとりではできませんし、
やってはいけないと思います。

何故なら、
まず自分が評価された経験がない人間は、
人の評価はできないからです。

自分が出来ることを
人に教えるという事も別のスキルです。

全てにおいて自分がベストであることも
無理です。完璧な人間はどこにもいません。

また、メンターや仲間がいると
自分が気付かない目線や考え方がある事を
知ることもでき、相談ができます。
ストレスも減らせます。

臨機応変に
柔軟に対応する姿勢が大切です。
柔軟な思考は
学びにプラスです。

このような学びの環境が揃うと、
自分も子供も安心して学びに向かえます。

ひとり親でも
それは可能です。

息子二人、
小学時代はほぼ、
ホームスクールでした。

各国の各分野のメンターと、
多文化のホームスクール仲間
近所の人々をまきこんで
学びを進めました。

小学時代で
思考の基礎ができていれば、
中学校の学びも問題ありません。

海外エリート学校も
インター校も
田舎の公立学校も経験し、
様々な変化にも対応しました。

家庭学習の基礎ができていれば、
海外でも日本でも
コロナで空港で足止めされても、
外出が難しくなっても、
関係なく、
いつでもどこでも
学びを可能にできます。

結果、
二人ともバイリンガル、
二人とも高専に合格です。

試験勉強もすべて
家庭学習でした。

Terrakkoのクラスでは
その基礎部分を経験できます。

どんぐり算数も
Peter and Janeでの英語学習も
子供だけでなく
大人にもお勧めします。

学びは楽しいものです。
楽しいから
「むずかしいはおもしろい」
なのです。


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