人は皆トラウマで生きている。その8(完結)
人は皆トラウマで生きている。その8(完結)
究極の客観視?幽体離脱?
を体験し意識体、エネルギー体が本当の自分なんだと感じ始めたころ、引き寄せるようにとある自主制作映画を見る機会に巡り合いました。
その映画は、
『かみさまとのやくそく』
横浜の産婦人科医、池川明先生の胎内記憶の研究を取材、密着してドキュメンタリーにした映画です。
はじめは胎内記憶を持ったお子さんの取材をしているうちに、受精前記憶のある子も多くいることがわかってきます。
その子たちによると、
生まれてくる時代、親(特にお母さん)、容姿、場所など全て自分で決めて生まれてくるんだそうです。
雲の上の滑り台から降りるときに"かみさま"に判断を仰ぐのだそうです。
滑り降りた先はお母さんのお腹の中。
そして胎児に入ったその意識はお母さんのお腹の中で話し声を聞いていて、さらにお母さんのおへそのあたりから外を見ているのだそうです。
僕の気づきを確認するかのような映画でした。
その後、池川明先生の講演会に参加させていただく機会を得て、池川先生ご本人や映画に出演されている"たいわ士"(赤ちゃんの声を聞く)の南山みどりさんとお話しさせていただき、さらに確信が深まりました。
それと並行して、ヒーラーMさんのバーストラウマ、インナーチャイルド解消ヒーリング、さらに過去世ヒーリングを受けながら、自分の"在り方"を行動レベルで実践し構築していく作業が始まりました。
・感情が湧いたら見ないふりをしないでエネルギーが昇華するまで向き合い続ける。
・トラウマが出てきたら、それを無いことにしない。
・未完了を完了にしていく。
などなど、上げればキリがないほどたくさんのことを
ヒーラーMさんとそのコミニュニティの方々にお手伝いいただきながら取り組みました。
現在は直接ヒーリング、カウンセリングは受けていませんが取り組みは続けています。
人間はアクセルを踏みながら同時に同じくらいの力でブレーキも踏んで生きています。
同じ力でブレーキを踏んでいるからいくらアクセルを踏んでもエンジンやタイヤに負荷がかかるだけで前に進みません。
バーストラウマ、インナーチャイルド解消ヒーリングはブレーキを緩める作用があります。
今までと同じアクセルの踏み具合でもブレーキが緩むので前に進みやすくなります。
そうして本当の自分の内面とそれが創り出す三次元世界の成功例を体験していきました。
現時点で自分の課題として存在していると感じるのは、
"親の影響"と"お金"です。
親の影響の仕組みは理解できましたが、完全解消とはまではいきません。
これは一生の取り組みになるかもしれません。
お金に関してはフリーランスでドラムスクールをやってきて、かなりブレーキは緩みましたが自分が望むところまではまだ手にできていないので緩み切れていないのだと感じています。
この10年、様々な体験、経験をし人間はトラウマで生きてるなぁとつくづく感じます。
自分もそうだし、親も友人も周りの人たち、みなさん。
ああ、この人、トラウマきっついなぁとかわかるようになりました。
無意識レベルの過去の記憶ですよね。
人間が安全に生きるための防衛本能なので完全になくなっては困るのですが、少なくとも"今"もう必要の無くなった記憶は捨てていったらいいんじゃないでしょうか?
それが本当の自分が望む未来への道を邪魔しているのなら。。。
その8(完結)まで読んでいただきありがとうございました。
次回からは別の切り口で僕の気づきについて書いていこうと思います。