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ドル円133円台まで上昇となるが、米ミシガン大期待インフレ率低下を受け反落。

【12/23相場概況】


東京時間、ドル円は一時132.14円まで下押しとなったが、仲値で本邦実需の買い観測や時間外の米10年債利回りの上昇を受け132.81円まで上昇。欧州時間、欧州通貨高によるドル売りでドル円は伸び悩み。NY時間、米10年債利回りの上昇を受け、ドル円は133.14円まで上昇。しかし、米ミシガン大の1年期待インフレ率が2021年6月以来の低水準となると、買いが一服となり132.76円でクローズをむかえた。

【12/26相場観】


クリスマスモードで取引が閑散。レンジブレイクする動きもなかった。

テクニカル的に中期で流れをみてみると、ドル円上昇の起点は2021年の1/6の102.59円で、そこから約50円上昇し、22年10/21に151.94円まで上昇。そこからフィボナッチで下げで計測すると、現在38.2%である133.08円を割り込み130.56円まで下落したので、次のターゲットか50%の127.28円。また、151.94-137.65-142.25からの下値拡張100%が127.96円となっており、130円を割り込むと、一気に127円台までの下落がありそうなので警戒したい。

※上下の目標値はTwitterで随時配信

2021/12/26 執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保

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