影響を受けた漫画とゲーム
はじめてましての方に
こんにちは。神崎と申します。
趣味で小説を書いていて、2025年5月11日の「文学フリマ東京40」に出店を考えています。
今日はどんな本作りをするつもりか書く予定でしたが、順を追って、自分のことから書くことにしました。
自己分析が好きです
昨日、一昨日と好きな本や影響を受けた本について書きましたが、漫画やゲーム、ドラマや映画についても語らないと、私という人間がどんな創作が好きなのか分からないだろうなあという気がしています。
私は、自己分析をすることがとても好きです。
どんなものを取り入れ、どういうところが好きで、その結果自分にどんな要素が積み重なっているのかを知り、それらを分析し、それによってどういう影響がもたらされて、自分の創作がどういう傾向にあるのかを把握したいんですね。
人のことは分かりませんし、安易に分析したり判断したりすることはできません。なので自分のことばかり考えて、煮詰めてきている人生です。笑
というわけで、自分に影響した本以外のメディア、媒体についても書きだしたい、分析したい、理解したいという欲があるのです。
ですが。
ちょっと量が多すぎる気がする。
インプットしまくった時代
私の実家は、中学までは親がほぼ払うのでお小遣いはとても安く、高校からは自分で予算建てをして考えろ、教育費とか家での食事代以外はみんな自分でやりなさい、という金銭教育でした。
なので、高校になったらお小遣いが跳ねあがったのですが、私はそれをほぼ全部本と漫画と映画に費やしていました。友達と遊びにも行かない(カラオケくらいか)、遊園地とか旅行も行かない、服も買わない、美味しい物を食べるとかもしない、化粧品もアクセサリーも買わない。
ひたすら本、漫画、映画などに当てていたのです。
学校の図書館は読み尽くしましたが、休みの日は大きな書店に行って朝から読みふけり、買って帰って家でも読み、高校からは特に漫画や映画にのめり込みました。
そのおかげで今も蔵書は3000冊とかそのくらいはあります。かぶって買っちゃったとか、思い切ってもうやめようと決意したりして、勇気をもって数百冊は捨てたと思うのですが、それでも本棚はいっぱいです。
あ、今回初めて、自分の画像をタイトルに使ってみました。
自宅の書斎の本棚です。
この壁の向かいの壁にも一部あるし、隣の部屋が寝室で、そっちにも本棚があるんで、これで全部じゃないんですけど、いっぺんには写真に撮れないので仕方なくここだけ。
コレクターではないので、揃っていない巻もたくさんあるし、ジャンルもその時によってバラバラ。有名な作品からそうでもないのまで好きな作品を読んでいましたね。幸せな時代だったな。
勉強はしていなかったので成績は良くありませんでしたが、国語の読解だけは良かった。笑
十代のころにたくさんインプットできたおかげで、今もアウトプットに困らないのかなっていう気がしています。
私の親は、そのお小遣いの使い方はどうなのと思ったかもしれませんが、一人でずっと何かを読んだりしている子でしたね。デメリットは人間関係を構築する練習を積めなかったことで、それは大人になってから苦労しましたが、まあね、辿れる道は一本しかありませんから。何もかもを手にすることはできませんから。私はあの時、知識や、自分が経験できないことを疑似経験させてくれることが必要だったと思ってるし、後悔はしていません。
本題から離れちゃいました。
漫画の紹介を試みる
私がインプットしてきたもので、本以外のもの、と思ったのですがたくさんあり過ぎて選べない。
ちょっとだけ書こうかな?
……最初の一冊に何を選ぶか迷って書けないなあ。
「パタリロ!」かな?
「チキタ・グーグー」かな。
「天才柳沢教授の華麗なる生活」かな。
「幽☆遊☆白書」も捨てがたい。
ジャンルばらばらだなw
一番って決められないですよねえ。
どうしようかなと思って本棚を眺めていたら、余計にあれもこれもいやそれを言うならこっちが先……などとどんどん膨れてしまって、結局書けない。笑
漫画はやっぱりやめましょう。ありすぎる。
ゲームの方が書きやすいかも。
【ゲーム】ドラゴンクエスト
創作に影響したといえば、やはり最初はDQです(漫画もあるよね、ダイの大冒険とか藤原カムイさんのロトの紋章とか、持ってます)。
ファミコンから始まって、やはり1~3。そして伝説へ、のラストはマジで口をぽかんと開けてすごい衝撃だったことを思い出します。
スーファミ版もやりましたね。
4~6もやりました。5は好きだったけど(ビアンカとフローラは迷うけどやっぱりビアンカかな)、6くらいからちょっと違うか? となってきて……そこへきて7は長すぎると聞いて、しかも忙しい時期で手を出すのを躊躇ったまま、結局今もやってません。
結婚して、8や、DSの9は育児の合間を縫って、11は子どもたちと一緒にやりました。
鳥山先生のイラスト、堀井さんの世界観、すぎやま先生の音楽が混然一体となって本当に素晴らしいゲームだと思います。
でも私、欲張りというか、もっとこう、人間関係とかドラマをもっともっと見たいと思ったりしたんですよね。もちろん、ある程度は想像で補ったし、四コマ漫画王国とかも読んでいたので二次創作も楽しかったし、それで満足もしてたんですけど、自分でゲームを作るならこうしたいというのをDQから考え始めたと思います。
RPGツクール(スーファミのやつです)が1995年に出て、自分でRPGを作れるんだと知った時は狂喜乱舞しましたから。ただキャラデザとかのセンスが壊滅的になかった。音楽も無理だったし。一人でできることはほんの一握り。それが「脚本」だったんですよね。それが後に小説になりました。
ファイナルファンタジー
DQがエニクスで、同時期にFFがスクエアで。全然方向性が違うRPGでしたね。後にその二社が合併するなんて当時は思いつきもしませんでした。
天野喜孝さんのイラストだったので、グインやトワイライト・サーガでも馴染みがあって(どっちが先だっけ?)、4~12まではプレイしました。DQとまた違った魅力がありますよね。ストーリー的に4が好きだったな。世界観は9とか12かな。7も好きです。
幻想水滸伝、百英雄伝
コナミのRPGで、これが一番ゲームの中では影響されましたね。正義と正義、それぞれの価値観、大切なものがぶつかり合うとき、戦争が起こるんだっていう。108人の仲間を集める壮大なRPGなんですが、それぞれの目的で集まっていて、人間ドラマが詰まっているところが本当に良かった。1、2、外伝も二つやって……3は村山さんが抜けたって聞いて買わなくて(最近知ったのですが、村山さんがずっと作ったけどリリース直前にコナミを退社したからクレジットされなかったらしいんです。何があったかは分からないけど残念なことでした)。
で、数年前。
その村山さんと1のイラストの河野さん、主要メンバーが集まって新しいJRPG(Jはジャパンです)を作る、寄付を募って……と知り、めっちゃ応援しました。まさか発売一ヶ月前に村山さんが亡くなるなんてね。悲しみ……。
これらのゲームは「その世界でみんなそれぞれの目的をもって生きていて、時代が作られていく」ということを教えてくれました。歴史っていいよね!
ファイアーエムブレム
私がやったのはスーファミの「紋章の謎」のみなんですが、いまだにSwitchでやってるくらい大好きなゲームで、これも幻想水滸伝と似てるというか、その世界に生きる人々の人間ドラマと、正義は一つだけではないけれど、みんなそれぞれの考えを持って戦ってるんだっていう……オグマ隊長好きです!(結局そこかい)
ほかのゲームもあるけど長くなってきちゃった
WILD ARMSとか、毛色の違うところではMOONとか、いやもうこれも語ると切りがないな!
もう3000字越えちゃったからやめときます!
また明日!