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「夢は叶う」と言えるか

私には夢がある。こう言うと大きく感じるが、私にはどうしてもやりたい仕事がある。けれどそれは、本当にできるかまだわからない。だからきっと、それは私の夢だ。

みんな今夢を見ているだろうか?

大人になっても夢を見続けられているだろうか?

子どもは夢を見たことがあるだろうか?

私は就活を始めて、やっと夢を見つけた。子どもの頃に描いたものはただの空想で、夢ですらなかった。今は本当に夢が叶うのか、その不安に苛まれる毎日だ。このnoteで私が話したいこと、それは「夢は叶うとあなたは言えるか」ということだ。

最近になって思い出した歌がある。私が中学生の頃合唱祭で歌った歌だ。

描く夢が全て叶うわけなどないけど あなただってわかっているはずよ 壊れそうな空だって私は受け入れるから 大丈夫よ優しい嘘 大人になりたい

YUIのfightという曲だ。この曲は私が中学生の頃大好きで、合唱祭で歌えるのがとても嬉しかった。

ただ、今になって思う。「描く夢は全て叶うわけなどないけど」こんな歌詞をなぜ中学生が歌わなければいけないのか。そしてやっぱり、「大人になりたい」なのか。まるで、大人になるということは、夢が叶わないと学ぶことであるかのような歌だ。


そして私が思い出したこと、それは宝塚歌劇の『ファントム』という作品の劇中歌だ。

my dream 描き続けた 夢もいつか願いは叶うと分かるの この舞台でいつの日か歌うのよ きっと叶うはずよ 夢は

そしてもう一つ、思い出した歌がある。それはディズニーの『星に願いを』の中のこのフレーズだ

「輝く星に心の夢を 祈ればいつか 叶うでしょう


宝塚とディズニーは「夢は叶う」と教えてくれる。それはただの希望かもしれない。現実はうまくいかないかもしれない。それでも、「夢は叶う」と自信を持って言ってくれる人が必要だ。それこそが希望だ。この世界にはきっとそんな希望が必要なんだと思う。









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