#1331 「優しさ」という忘れ物をしない
子どもはよく物を忘れる。
そして、「先生、〇〇を忘れました」と言いに来る。
そして、恥をかく。
しかし、このような友達を見たとき、周りの子どもたちがどう反応するかも極めて重要である。
そこですかさず「貸してあげるよ」「一緒に見よう」という友達がいれば、その子どもは「優しさ」をもっていると考える。
けれども、その状況でその友達を無視し、何のアプローチもしないのであれば、そこに「優しさ」は存在しない。
隣の席であるにもかかわらず、何もしてあげないのであれば、その子は「優しさ」を忘れていると考える。
ぜひ、困っている友達を助けてあげる「優しさ」をもってもらいたい。
そして、そのような「優しさ」を忘れない子どもを育てていきたい。
では。