#1673 「やること」の優先順位
「やること」の優先順位を決める際は、「緊急度×重要度」の4象限マトリクスを活用するとよい。
はじめにやるべきことは、➀「緊急度が高い」「重要度が高い」課題である。
全員やるべき学習・活動内容がこれに当たる。
次にやるべきことは、②「緊急度が低い」「重要度が高い」活動である。
何日か先のテストに向けての復習や練習などである。
これは緊急度が低いため、なかなか手をつけることができない。
この壁を乗り越え、この活動に取り組むことで、さらに自分を高めることができる。
最後にやることは、③「緊急度が低い」「重要度が低い」活動である。
タイピングゲームや友達とのおしゃべりなどがこれに当たる。
人間は自分に甘くなると、この活動をしがちになる。
特に➀が終わった後に、③に移ってしまうケースが多い。
そうなると、②にはなかなか取り組むことができなくなる。
なので、➀→②→③の順に活動するのが理想となる。
ついつい➀→③になってしまうので、自分の「甘さ」に負けないことが必要なのだ。
この価値を子どもたちにも伝えていきたい。