#702 Beingをほめる
子どもをほめる場合、選択肢として3つの可能性がある。
Doingをほめる、Havingをほめる、Beingをほめる。
Doingとは、子どもが実際にした行動である。
Havingとは、子どものもつ能力や属している立場である。
Beingとは、存在そのものである。
どれをほめればいいかは、一目瞭然だ。
もちろん、Beingをほめるのである。
Doingは、成功したときしか、ほめることができない。
それを続ければ、失敗を恐れるようになる。
Havingは、能力重視のため、努力に価値を置かなくなってしまう。
「どうせ自分には無理・・・」となってしまいがちだ。
しかし、Beingは違う。
Beingは、いつでもほめることができる。
子どもの存在をまるごと認める。
子どもは承認欲求を満たし、自信をつけることができる。
私は親として、教師として、子どもたちをBeingでほめるようにしていきたい。
では。