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#1700 低学年を指導できる先生はすごい

今年度は、教師人生で初の低学年を担任している。

低学年の子どもは、なにかと大変である。

まず、抽象的な話が通じない。

これまで中学年・高学年を担任してきた身として、どれだけ抽象的な言葉に助けられてきたかを実感する。

しかし、低学年の子どもたちには、それが通じない。

具体的に、イメージできるように、丁寧に説明する必要がある。

それも、繰り返し、辛抱強く。

子どもたちは、1回の説明・指導では、変容を見せない。

頭で深く考えて行動することができないからだ。

なので、教師側の「我慢強さ」も必要なのである。

抽象的ではなく、低学年の子どもにも分かりやすく説明できる話力。

そして、変容をすぐに期待せず、辛抱強く指導を続ける忍耐力。

これらの点において、低学年の担任は優れていると考える。

私はまだまだ青い。

もっともっと成長していきたい所存である。

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