#1308 KSAフレームワーク
授業をデザインするときは、「KSAフレームワーク」を活用したい。
KSAとは「知識」「スキル」「態度」のことである。
つまり、その授業で身に付けさせたい「知識」「スキル」「態度」を想定し、その習得と涵養を目指せるような学習をデザインするのである。
知識を習得させるために、子どもたちの既有知識を活かす。
スキルを習得させるために、スモールステップの練習機会を設定する。
態度を涵養してもらうために、子どもたちの感情を動かす。
このような3つの方向性をもち、授業をデザインするのだ。
ついつい教師は、授業で習得を目指す「知識」ばかりに目を向けてしまう。
しかし、身に付けさせるべき要素は「知識」だけでは不十分である。
「スキル」と「態度」も必要なのだ。
このようにKSAの要素を考えて、毎回の授業をデザインするようにしていきたい。
では。
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