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#1706 仮説実験を繰り返す

学級経営は「仮説を立てて実験すること」の繰り返しである。

まずは、目の前の子どもたちをアセスメントし、問題点を把握する。

そして、その問題点を解決すべき「仮説」を設定する。

仮説を決めたら、子どもたちに対し、繰り返しアプローチを図る。

つまり「実験」するのだ。

そして、良い結果がでれば、「この仮説は有効であった」と考察することができる。

逆に、うまくいかなければ、「この仮説は失敗である」と考察し、次の仮説を考える。

そして、次なるアプローチをし、実験する。

この繰り返しである。

「仮説実験」の繰り返しにより、学級の問題点がなくなっていき、豊かな学級経営につながるのだ。

教師には、仮説実験を繰り返すための「引き出しの多さ」と「忍耐強さ」が必要なのである。

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