#1823 校長の存在意義
「校長」という存在は、子どもから見た学級担任と同じである。
つまり、「職員室」という教室における学級担任なのである。
なので、先生たちの悩みや問題を解決することが重要となる。
「校長先生の話」を集会で話し、ただ学校内を散歩している存在ではないのだ。
先生それぞれがもつ悩みや問題を把握する。
そして、それが解決できるように、適切に指導をしたり、助言をしたりする。
このような校長の指導・助言により、先生たちの悩みが問題が一つずつ解消されていく。
それがひいては、学級の安定につながり、子どもたちの成長につながっていくのである。
校長は、学校に通う子どもたちを直接的に成長させることはできない。
しかし、子どもたちを成長させる「教師たち」を成長させることはできる。
そうやって、間接的に子どもたちを成長させているのだ。
したがって、教師に適切な指導・助言のできない校長は「無能」なのである。
存在意義はないのである。
私は、教師に適切な指導・助言のできる校長についていきたい。
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