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妥協せずに物事をやり抜くゆるい方法があったとしたら

物事が続いたり、妥協せずにやり通す方法があれば。



物事が続かない。

毎年何かに挑戦するけど、目標が達成できない。


もっぱらの悩みです。

皆さんはどうでしょう?


そこで、そんな時に少しだけ役に立つかもしれない話を今日は書いてみようと思います。


それが「ゆるストイック」という考え方です。


ゆるストイックとは
「ゆるい」と「ストイック」
を足した造語です。


それぞれの言葉の意味は皆さん知ってのとおりだと思います。ただ、組み合わせるとどっちやねんってなりますね。

「ねぇこの新しい髪型どう?」って聞いてきた女の子に
「前よりいいじゃん」って伝えたら
「前はそんなに可愛くなかったってこと?!」
って聞いてくるくらい、どっちやねんですね。


「ゆるストイック」とは、簡単にいうとストイックなことをゆるーくやってみよない?という考え方をさしています。


例えば、筋トレ。やった方がいいことわかってるけど、なかなか続かないという自分がいます。

だから、いろいろな筋トレとかジムとかなんとかザップに手を出さず、とりあえずスクワット10回を週に3回だけやってみよう。

とか


早起きはした方がいいな。でも、早起きってなかなか辛いな。
あ、早起きしたら好きなことができる約束にすればいいんじゃないか。
例えば、早起きして手に入れた30分で映画を観ていいことにすれば、映画が観たくて少しだけ早起きが億劫じゃなくなるんじゃないか。

みたいな、イメージです。


人ってきっと、ストイックなことがやりたいんです。
だって、そうじゃなきゃ年始にみんな目標立てたりしなくないですか?


もう少し解像度をあげると、ストイックなことがやりたいというか、ストイックなことをきちんとやってのけたいというか、そんな自分に出会いたいというか。まぁこの辺は皆さんきっとニュアンスを掴み取っていただけるはずです。


「筋トレしたら、QOL爆あがり」とか(QOL=クオリティーオブライフの頭文字です)
「美容は1日にしてならず」とか
「おしゃれはがまん」とか


最後のは少し違う気もしますが、とかくなにやらストイックに生きるのが美徳とされているし、まぁそうでありたい自分もいる。

でも、結局やれない!!あぁ自信喪失!!
みたいな日々が大半だと思うんですよね。


でも、その原因を探ってみると、それは「ストイック」すぎるからなのかもしれないと、最近気づき始めたわけです。


筋トレするぞって思ったら、腕立ても腹筋も背筋もスクワットもしなきゃいけないみたいな思考に陥りがちですよね。

でも、よく考えたらスクワットだけでも立派な筋トレです。

どんな本にも、
「筋トレの定義とは複数のトレーニングを行うことで、複数の筋肉の成長を促すものである。」
とは書いていません。


なので、少しゆるめてみることにしましょう。
というのが、「ゆるストイック」という言葉の意味です。


そして、それが派生してもう一つ意味ができました。

「ストイック(大変)なことを簡単にやる方法を探してみましょう」
という意味です。


例えば、毎日の皿洗い大変やねん!という人が食洗機を買ったら、それもゆるストイックです。


つまり、イメージでいうと
辞書で「ゆるストイック」と引くと
①ストイックな行動を単純化したり、数を減らしたりしてゆるくやること
②ストイックなことや大変なことを文明の力や工夫によって、簡単にやること、もしくは時短化すること

みたいな感じです。


この考え方を実践すると、少しだけ今までできなかったことができるようになりました。


筋トレが少しずつ続くようになり、早起きが少しだけ楽しくなりました。
その結果、少しだけ自分に自信がもてました。


だから、皆さんにも「ゆるストイック」を知ってもらおうと思って、この文章を書きました。

これからnoteで、ゆるストイックについてのいろんなレポートを書いていきながら皆さんとやり方や成長の記録を共有していければと思います。


どうぞ、皆さんもゆるストイックなアイディアがあったら教えてください。実践してみて、うまくいかなかったら報告してください。どうすればうまくいくか皆で考えていきましょう。




ちなみに、僕がゆるストイックという考え方にいきついた経緯は以下の感じです。でも、興味がなければ読まなくても大丈夫です。すごく個人的な話なので。


そんなわけで皆様、これからもこのゆるストイックをよろしくお願いいたします。



毎年、一年の終わりに「あぁ何も成し遂げられなかった」と奥歯を噛み締める日々でした。


実際のところ、年末はお酒を飲んでヘラヘラしているので、奥歯は無事なんですが、やっぱりふとした瞬間に、なんだか自信をなくすというか、凹んだフリみたいなものをするわけです。


そして、自己啓発本に手を出して、読んで満足する日々。
そんなある日、本屋で血眼になって自己啓発本を探していたら、素敵な本を見つけました。

本田直之著『ゆるい生き方』

という本です。

この本に出会い「自己啓発」への考え方が少しだけ変わりました。

「確かに、人生を豊かにしたり、夢を叶えたり、自分を成長させるためにやらなきゃいけないことはある。それ自体はストイックなことかもしれない。でも、果たしてやり方までストイックである必要があるんだろうか?」


こんな風に思い、今まで頑張りすぎていたことをゆるーくやってみることにしました。

そうすると、なんだかそれぞれの目標に今までよりは速度は遅いけど、近づいているような気がして。
しかも、なんだか毎日の自分の一挙手一投足に自信がもてる気がして。


それで、このやり方をいろんなところに派生できないかなと考えたんです。


その結果、いろんなことが今までより苦痛じゃなくなりました。というか、苦痛だったストイックなことが少し楽しくなりました。


じゃあ、この考え方を過去の自分のように、自分を変えてくれる自己啓発本があると信じて血眼になって探している人に届けようと思って、こんな文章を書いています。


ここまで読んでいただいたあなた。最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。
もし、よければあなたもゆるストイック実践してみてください。
そして、うまくいったことも、いかなかったことも共有できれば幸いです。


今後とも、どうかよろしくお願いします。


それでは、今日はこの辺で。

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