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学校が嫌だ!子どもの心を支えるための土台づくり

こんにちは!よしだけいこです。
下書きの整理をしていたら、
この記事があったので投稿しますね!

私には、ネガティブな記憶が残りやすく
独自の理解のしかたをもっている
小1の女の子がいます。

今回は、私が取り組んでいる
生きる力を育む取り組み
についてのお話です。^^


学校に行かない理由①

入学式と初日は小学校に憧れを持ち
生き生きとしていました。

ですが、入学式のあった翌週から
学校に行かなくなり
登校班での登校もしなくなりました。

音楽の時間の校歌の練習で
みんなの前で歌わなければならないことや
登校2日目の算数の授業が
めちゃくちゃ大変でイヤだったと
娘が教えてくれました。

就学後から1学期の娘の脳は、
教室で席に座っている時間は
苦痛で、苦手な時間だ〜、という
ネガティブな記憶に
支配されていました。

だから行きたがらなくて当然です。

ですが、反対に通級では
生き生きと授業を受けています。

時々、通常学級の授業に出てみると
「あれ、そんなことなかったかも?」
と思えることもあるようです😊

学校の先生からは、
少しでも長い時間学校に居て
慣れさせるようにと
言われていますが、

今私がやることは、
長時間学校にいれるように
仕向けることよりも、

ネガティブな記憶に
支配されてしまわないように
ポジティブな脳の回路を作り
育てることなのです。

嬉しい💗楽しい💕大好き❤

日常の中からもこの感情を
たくさん経験して
幸せホルモンをあえて
分泌させていくのです💖


家族が好き❤️
愛されてる💖
自分が大好き😘


そう思える心の土台を
しっかりと作っていくことが
今の私の役目です☺️

あえて分泌?なぜそこまでするのか。

それは脳タイプによって
愛情を注いでも注いでも
受け取りにくいパターンが
存在するからです。

記憶の特性

発達凸凹キッズの脳の特徴として
嫌な記憶、ネガティブな記憶が
脳に残りやすいというものがあります。

だから私は、
娘が不登園になってからの2年間
それを上書きして書き換えることに
チャレンジをしているのです^^

自閉スペクトラム症の育児では、
母が愛情を注げば注いだ分だけ
返ってくるとは限りません。

なぜなら、
子供側の受け取り方が違ったり
愛情を受け取る間口が小さかったり
愛情を注いでも漏れ出てしまっている
ことだってあるからです。

だから、日常の中から
毎日毎日与え続けているのです。

どんなにいい療育の先生でも、
月に一回や週に1回など
回数制限がありますよね。

毎日与え続けられるのは、
お母さんだから、
ママだからできることなんです。

こんなに尊いことは他にはない
とさえ思っています☺️

それは、生きる力を育むこと
そのものだからです🕊️


そこがしっかりして初めて
集団の中で生活できるように
なってきます。

まずは1対1が基本です。

娘の愛着の育ちをザックリ眺めてみると
ママ→おばあちゃん→パパ→お友だち→先生
と言った感じでした。

学校に行かない理由その②

娘が学校に行きたがらないのには
ちゃんと理由があります。

それは、
情報量(刺激)が多すぎることです。

授業の内容が理解しにくかったり
これでいいのかな?と深く考えている間に
授業が進んでいったりして
中途半端な脳の処理で終わってしまい
理解が進まないからです。

それに突然、娘にとって受け取りがたい
恐怖もやってきます。

赤ずきんの話をビデオで見たときに
底知れぬ恐怖を感じその場を離れたいと
先生に伝えたそうです。

伝えることができたのは、
気持ちの表出を助ける
グッズを作っていたからです。

娘に作ったセルフヘルプグッズ

どんなモノかというと、
しんどい気持ちになったら
腕につける「魔法のうでわ」と
教室を出たくなったときに使う
お助けカードです。

ピンクのゴムが魔法のうでわデス


学校に行かないときの対応のポイント

必要なのは「自分で決める」
ということ。

私は学校に行くか行かないかの選択を
娘に委ねています。

学校に行かないと決めた日は
その日の時間割をみて
今日やることを
一緒に話し合って決めます。

水曜日は通級があるので、
通級の時間目だけは
行くことにしています。

行くか行かないかを迷っている日は、
・目標を何にするか。
・何時間目に授業に出るのか。
・授業に出ない時間は何をするのか。

などを、私と話したうえで
担任の先生に共有しています。

頑張ろうという気持ちが
湧いてくることもあれば、
靴箱を過ぎた廊下で
「やっぱり行けない、、」と
心折れる日もあります。

ですが娘のすごいところは、
あいさつだけならできる。
宿題を渡すだけならできる。と
自分でスモールステップのゴールを
決めることが出来ていることです。


やっぱり行けないと言った日は、
怖いと思いながらもそこまで行けた勇気や
やっぱり嫌だと本心を話してくれた事実を
肯定します。


娘はまだ小1なので、
ずっと座って話を聞く授業よりも
人の温かさに触れる体験が必要です💗

なので、
学校に行っていないときは
娘の興味関心が向いている
モノやコトに触れるようにしています☺️


日本人は人種的にも不安が強い人種です。

外国人のようなセロトニンの使い方が
日本人ではしにくい脳の仕組みを
持っていることがあります。
(セロトニントランスポーター)

またその中でも脳タイプにより、
幸せホルモンの分泌量が
少ない人もいます。

だからこそ、
あえて分泌させることが重要で
それこそが子どもの将来を左右する
記憶のカギなのです💗🔐


最後までお読みいただき
ありがとうございます😊

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