ユニコの因数分解(浅め)
ナウシカと同じくらい
わたしが影響を受けている
漫画のひとつ
ユニコについて書いたけど核心が書けなくて、追記。
ストーリー
ギリシャ神話に出てくる伝説の一角獣=ユニコーンの子どもであるユニコが、行く先々で人々に幸せをもたらしながら旅をするファンタジー。
ユニコを読んで思ったことを
もうちょっと深堀りする
大前提としてある「孤独」同士の友情。
基本的に私が好きな話は、大体こういう
「孤独」同士の交流が含まれている気がする。
まぁ良くあるパターンと言えばそうなのですが。
と、言う事は。。。
やっぱり幼少期に触れた作品は特に、無意識の内にいつまでもその人の中に残り続けるというか、思考回路や趣味嗜好の形成に多大なる影響を与えるという事なのだろうか。。
だとしたらすごいな。
小さい頃に何を観たり読んだりしたのかを思い出してみて、もう一度その話の数々に触れて確認してみたくなった。
いま猛烈に図書館に行きたい。
皆さんも小さい頃に触れた、
『忘却の彼方』に置いてしまっている物語を
もう一度引っ張り出して来て紐解いてみたら
面白い発見が出来るかも。
そしてこの『忘却の彼方』にありながらも、
確かにその人に残り続ける記憶というのは、
記憶を毎回無くしてしまうユニコにも、
実は同様にあてはめられる事なのかもしれない。
手塚先生いわく
「優等生過ぎだった」というユニコ。
どうして彼が記憶を無くしながらも、
他者に優しくあり続けられたのかを考えると、忘却の彼方に積み重ね続けられる
『誰かに愛され優しくしてもらった記憶』が、ユニコの中に無意識に息づいていたからなのかな…
そして多分それは、
ユニコのように記憶喪失にならずとも、
誰でもそうなのだと思う。
良い意味でも、悪い意味でも。
おしまい。
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