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本当に変われるか。日本企業。
今、「コーポレート・トランスフォーメーション」という冨山和彦さんの本を読んでいます。
産業再生機構なんかで有名な方ですね。
まだ最後まで読めてないのですが、内容はバクっと書くとコロナ機器の今こそ本気で変わらないと、こんどこそ本当に日本は先進国でいられなくなるということのように思います。
そこで挙げられてる旧来の日本企業の典型のような企業の特徴がまさしく、自分が新卒で入社した企業のそれそのものでした。
前例踏襲主義で、やたら決済フローが長く、均質化していて出る杭は打つ。社長は新卒入社した人間が多く、出世ゲームの最後の上がりのようなもの。社長は60代。正社員日本人男性至上主義。…書ききれないぐらい一致しています。
個人的な意見として、日本企業はこのコロナ下で「コーポレート・トランスフォーメーション」を一旦はしようとするが中途半端で終わると思います。
上場有名企業の社長は60代のサラリーマン社長が多く、そんな人に会社の将来の大局観から、痛みを伴う改革を行い、やりきることはできないと思うからです。
とりあえず「コーポレート・トランスフォーメーションごっこ」をしておけば自分の役員任期中は乗り切れると考えているかもしれません。
「ジョブ型の働き方への移行が必要だ。」なんて報道もあるようですが、それをするとすると、その移行過程で現在の既得権益者のホワイトカラー日本人正社員おじさんをバッサリ切り捨てる必要があります。
では、このホワイトカラー日本人正社員おじさんに対して、再度キャリアの棚卸と再出発させるにはどうすればいいのだろうか、、、なんて考えたりしますがいい案がまとまりません。
そんなこと考えながら、最後まで読み進めてみようと思います。
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