【語る会スタート!】
6月1日(土)から、全県25市町村での「しずかと語る会」を始めました。
ここから今月末までの毎週末に全県の市町村にお伺いする予定です。
初日となった1日は八峰町、大潟村、藤里町にお伺いしました。
毎年足を運んでくださる方々、お会いしたいと思いながらご無沙汰してしまっていた方にもお会いすることが叶い、また、折り込みの広報紙を見て初めてご夫妻で来てくださったという方もあって、大変励みになりました。
私からは、秋田にとっても日本にとっても一番の課題である人口減少をテーマに、この一年取り組んできたことなどをお話させて頂き、その後に皆さんから疑問や要望などを自由にお話し頂いています。どの会場でも要望をいただいたのはクマのこと。度々クマ出没の知らせがある秋田市御所野に住む私にとっても、子ども達の安全の観点からクマは気にかかることですが、八峰町では、自分の畑に行くのに、片手にクマ鈴、片手に野球のバットを持っていく、とおっしゃる方もあって、改めて日々の切実な安全の問題であること、農業被害の深刻さを思い知らされました。猟銃免許を持つ方からは、「世界の戦争・紛争の影響なのか猟銃の弾薬の値段が倍以上になっている。捕獲のための日当をもらっても弾の代金で赤字になり得る」とのご指摘もいただきました。
各地にお住まいの皆さんが、今どのようなことに関心を寄せていらっしゃるのか、何にお困りなのかといったことを直にお伺いすることができるこのような機会は私にとって本当に貴重なもので、こうしたお声を聞かせていただくことは国会活動の大きな基盤となっており、会が終わるたびに「この件は確認しておこう」「委員会で質問してみよう」と課題を頂いています。足を運び、お話を聞かせてくださる皆さんに本当に感謝しています。
今週末は以下の5つの市町村にお伺いします。
田植えや地域の運動会など、お忙しい季節に大変恐縮ではありますが、足を運んでいただけたら幸いです。
<今週末の日程>
6/8(土)
午前10時 上小阿仁 沖田面公民館
午後1時 五城目 五城館
午後3時 八郎潟 農村環境改善センター
6/9(日)
午前11時 井川 井川町公民館
午後2時 秋田 アルヴェ(手話通訳あり)
写真は、藤里町の会場の様子